「GIGA WING」 ゲームミュージック
レーベル:SULEPTER ナンバー:CPCA-1026 総収録時間:49:32 総トラック数:27
匠(たくみ)開発、カプコン販売のアーケード用シューティングゲーム
「GIGA WING」のサントラアルバム。
作曲者がおっしゃるには
東洋と西洋の過去と未来が同居したような超ド級ミクスチャーサウンド
をコンセプトとして創ったそうなのですが、
これが非常に好い混ざり具合で独特の雰囲気を醸(かも)し出しています。
比較的デジロックやテクノ寄りとは言えますが、
とてもこれだと言い切れるジャンル分けはできません。
そして注目しておきたいのはREMIXトラックです。
テクノ関連のREMIXには原曲とは全然違うという物がよくあるのですが、
これも例にもれず変です。侮ってはいけません。
01:GIGA WINGのテーマ
いきなり東洋風音階+デジロックで低速3/4拍子と独特な雰囲気が全開。
どうにも言葉では説明し難い物があります。
04:溶岩上基地
ジャングル系のリズムの上に妙にアシッドなエレギやシンセが乗る曲。
熔岩だけに暑苦しい曲で、リズムも恰好良いパターンです。
でも、やはり雰囲気が変わっている感じ。
06:ダム要塞PART2
バックはストリングス、ちょっと妖しい旋律のベース、
そしてインド系パーカッションにジャングル系ブレイクビーツ…。
さて曲を想像してみてください(無理)。
07:浮遊大陸
この辺りから弾が猛烈に増えて難しくなってくるんですが、
背景にちょっと神祕的な雰囲気も帯びてきます。
この曲はさほど他に比べると特徴的な曲ではないのですが、
そんな難易度や雰囲気を表した秀作のBGMではないかと。
08:天空黄金都市
また変です(笑)。
テンポの速いドラムにのんびりしたビブラフォンのメロディが乗った
全曲中一番神祕的な雰囲気の曲です。
これがまたよくマッチしてるんですよ。
18:オープニングタイトル
この割れたバスドラが妙に気になる…。
21:エンディングテーマ
私、エンディングを見たことがないので分からないのですが、
画面の演出もこんな感じになってるんでしょうか?
曲は絃楽奏なのですが、蓄音機でかけた様なローファイ処理がされています。
ご叮嚀にレコードノイズまで入ってますからね。
お気に入りです。
23:GIGA WINGのテーマ(REMIX)★★
このCDの中で文句無しに最狂の曲です。
何が狂ってるかというと、このアレンジです。
原曲の雰囲気と全然違うにも程があります。
これ、もはや別の曲と言いますかどこが原曲なのか全然分からないと言いますか、
何をどうやったらこんなそんじょそこらの作品では到底太刀打ちできない様な
濃厚な恐怖系アンビエントになってしまうのか全く理解できません(苦笑)。
まあ一度聞き比べてみてください。
えぇ、逝ける事間違い無しです。
24:ダム要塞PART1(REMIX)★
かなりディープなビートのテクノアレンジ。
小物もまた好い所に散りばめられてるんですよ。
こういうリズムは自分には兇器です(笑)。
↑の曲がスッと引いた後に出てくるのも作戦の内なのではないかと。
まあ短いので物足りませんが…。
27:封印神殿(REMIX)★★★
最後を締めくくるのは何とも言えない哀愁を湛(たた)えた一曲。
アコギのアルペジオとブーンと響く尾が長いベース、ゆったりしたドラム、
それに頽廃的イメージを漂わせたSEやシンセ音が重なって構成されています。
おそらく音程にランダムLFOを使ってるのだと思われる
サイン波系の音もとても私好みで
これは純粋におすすめできる名曲です。
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