メーター下の左右に出っ張りがありますが、これは飾りではなく、昔存在していた速度警告灯の取り付け位置です。 付いている車体はほとんど無いと思われますが、資料を見ると左側に付いていた様です。 右は線対象デザインにするための物でしょう。 通常は完全な空きスペースなので、何らかの電装品のスイッチや計測器・時計等の取り付けステーとして利用できます。
ゼルビスには、簡単に確認できる範囲では
この二つのタイプがありますが、サービスマニュアル内に「VT-250FP」と云う型番の内容も記載されています。 電気配線図が別途記載されているだけで、その差はウインカーにポジションライト機能が付いているかどうかのみ。 FN が無しで、FP が有りになっています。"P" は "Position" の P なのでしょうか?
パーツリストは FN のままポジションライト有りで掲載。 実際にポジションライトの無いゼルビスを見たことが無いので「事実上全て FP で、区別が無くなっているのではないか?」とも思うのですが、真相は不明です。
ゼルビスは、ホンダ社員公認の雨男ならぬ雨バイクです。 これはゼルビスのデザイナーである小濱光可氏が超雨男だかららしく、彼のデザインしたバイク全てに等しくかけられた呪いの様です。 確かに、重要な時にはよく降ります。 ライダーが余程の晴れ男・女でない限りこの運命からは逃げられません。 数々の伝説がそれを物語っています。
「Xelvis」を読もうとして、カワサキの「XANTHUS(ザンザス)」と間違えて読む人が老若男女問わず数多く居ます。 販売台数でゼルビスが勝っているはずなのに、世間ではそれ程扱いの悪いバイクなんでしょうか? 全くフォルムが違うのに間違われると云う事は、巷のザンザスのイメージも極めてあやふやであって、単にザ行から始まるバイク同士での知名度差である事が分かりますが…。
ゼルビスをカワサキ車だと思う人も数多く居ます。 これはやはりザンザスの存在との関係も有りそうですが、一番の原因はデザインがあまりホンダっぽくない点にあります。 丸いデザインを好むホンダにしては、カウルの前が尖がっているのです。 これはどちらかと言えば、ヤマハやカワサキに多いデザインです。
某大型 2輪用品店の手書きのデイトナ製オイルフィルター適合表では、ゼルビスの事を「ZERUVIS」と綴ってあります。 一見ローマ字の様ですが、そう解釈するとVは変。 AFAMのスプロケット適合表等で見られる「XELBIS」はもう当たり前の様になっているのでまだ許すとしても、これはあんまりな例です。 無理をせずに素直に片仮名で書いてほしいものです。 だって、その表のザンザスは片仮名で書いてあるんですよ⁉
ゼルビスのマフラーはよく傷付いています。 何故なら、重い為に誰もが一度は立ちゴケするからです。 きっと、立ちゴケしてウインカーを粉砕してマフラーに傷を入れるというのは、立派なゼルビス乗りになる上で必ず越えねばならない試練なのです。