月見酒(MINT's World)

その他いろいろあります

バイク便定番車

VT エンジンの信頼性と街乗り性能を買われ、定番と呼ばれる程にバイク便用として使われているゼルビスが数多くありました。 現在はそろそろ数が減ってきていますが、まだ西の方ではちらほらと活躍中です。

ハンドルロックが左右両方できる

左でも右でもどちらに切ってもハンドルロックが可能です。 陜い場所や込み合ったで場所で駐車する時に重宝する小技です。 「右に切ってもロックができる車種が在る」と云う事実そのものをご存知でない方も多いでしょうが、ネイキッドを中心に結構在ります。

メンテナンス性が高い

いろいろな場所が表に出ていてセンタースタンドも装備していることから、日常のメンテナンスはとてもやり易くなっています。 キャブレターやエンジンの中に触れない範囲なら、タンクやカウルの着脱作業はほとんど必要ありません。

前照灯は標準的

前照灯は1眼で角の丸い長方形型レンズ。 H4 型 12V 55 / 60W タイプで標準的な明るさです。 「もう少し明るくしたいな」と、うちでは高効率バルブに交換しています。 これに関しては、バイクパーツ、ツーリング用品などの話のコーナーをご覧下さい。

常時点灯かライトスイッチ有りか?

1993年からメーカー自主規制でライトスイッチを持たない車が一般的になりましたが、1991年に販売開始のゼルビスにもライトスイッチは有りません。 パーツリストにもその様な部品は無し。 しかし、標準装備の様にライトスイッチが付いている車輛も見られ、ポジション設定にすると前ウインカーのポジションライトだけが点灯し、クラッチを切ってもサイドスタンドが立っているとエンジンが掛からない等、リレーの仕様がライトスイッチ有りの古いバイクの仕様と同じです。 これは後付けなのかどうか不明です。

なお、まともにモデルチェンジされなかったため、ハザードランプ機能を持つ年式は在りません。

計器類は標準的なアナログ式で、燃料計や時計は無し

メーター周りは 1980年代末のスタンダードタイプ。 中央にアナログ水温計とオイル、ニュートラル、サイドスタンド、ハイビームのインジケーターランプ、左に 13,000rpm 〜 レッドゾーンのアナログタコーメーター、右に目盛り 180km/h までのアナログスピードメーターです。 欲を言えば燃料計と時計が欲しい所。

社外オプションパーツは?

「不人気車の宿命で専用に開発されたパーツはほとんど無い」と言っても過言ではありませんが、 metal speed によるターボ化と云う、極端なカスタムが可能でもあります。

また、海外で定番だった「CB500S」と車体構成がほぼ同じため、リアキャリアやパニア・トップケース、スクリーンと云った社外オプションパーツは、かなりの数がそのまま流用が可能です。 ハンドル回りは「CB400SF」、足回りは「HORNET」や「CBR250R」用が流用できます。 タイヤも、いつしかかなりの数から選べる様になっています。 そう考えると、実はそこそこ恵まれているのかもしれません。

純正部品の在庫状況は?

発売から 15年、製造中止から 10年近くになり、後継車種に共通部品が豊富なので特に消耗品関係はまだまだ大丈夫ですが、そろそろ大物の欠品が出てくるであろう時期に入っています。 流通環境によって在庫の確認や手配の能力に差があるので、ショップで「無い」と言われても即新品の入手を諦めるには早いのですが、いづれ中古品の探索や部品取り車輛の確保が必須になる日も来ることでしょう。 カウルはまだもう一度ぐらい生産される可能性もありますが、金属製の大物はそうも行かないので、各個対策を整えておく必要が在ります。

コケるとウインカーが高確率でモゲる

コケると前ウインカーがすぐモゲるのは、ゼルビスの持病の一つです。 踏ん張り無しでガシャンと勢い良く立ちゴケすると 100% モゲます。 しかも、カウルを巻き込んで粉砕するのでタチが悪い事この上無し。 勢い良くなくても重みでウインカーの取り付け金具がすぐ曲がるため、 この場合、ウインカーの向きが真っ直ぐではなくなり少し内側に入ったりするので、これで立ちゴケ経験があるかどうか判別する事も可能です。

かく言う自分も何度かやっています。 これを防ぐために、小型のウインカーに付け替えたり埋め込み型に改造しているオーナーもいる様です。

レギュレーターが弱い

この時期に発売されたホンダ製バイク共通の問題の様ですが、左サイドカバー内にあるレギュレーターが熱で壊れやすい問題があります。 壊れるとバッテリーへの充電が不足するため、普通に走っているのにストールしたり、始動不良に陥ったりします。 現在手に入る純正品は対策がされている物なので、一度交換すると懸念は無くなります。 整備ポイントメモも参考にして下さい。

一部のボルトカバーが落ちやすい

ハンドル周辺のキャップボルトとピボットボルトのカバーが、脱落しやすい問題があります。 見た目の問題なので大きな問題ではありませんが、場合によってはかなり頻繁に紛失するので、一々部品注文して補充するのが面倒です。 頻繁に開ける場所ではないので、弱い接着剤で留めたりしてしまいましょう。 ハンドル周辺の場合は、カバーをせずキャップボルトを見せるカスタムデザインする手もありますが、 ピボット部の場合は、スーパースポーツ系でも無いのに剥き出しはちょっとマヌケ…。

膝がカウルに当たる?

あまりにも前に坐ったり身長がかなり高かったり(185cm 以上)すると、走行時に膝がフロントカウルの後端に当たります。 稀な例だとは思いますが…。

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