月見酒(MINT's World)

製品インプレッション

バイクのバッテリーから四輪車用のシガーソケットを取るキットです。 製品の仕様上最大 12V / 3A までしか取れませんし、バイクのバッテリーの容量を考えるとあまりムチャは出来ませんが、使い方によっていろいろ出来る様になる逸品です。 私は携帯電話の充電にしか使っていませんが、四輪車用のアクセサリーには様々な物が在るので、アイデア次第で幅が広がります。

キットの内容は以下の通り。

  • 端にバッテリーのターミナルと専用防水ソケット、途中にヒューズが付いた、バイクに配線するケーブル一式
  • 専用防水ソケットから、シガーソケット(メス側)を引き出す延長ケーブル一式
  • 専用防水ソケットをハンドル周りに取り付ける為のステーやボルト

ケーブルの装着には、それなりの時間と技術が必要です。 単にバッテリーからハンドルまでケーブルを這わせるだけなので高度な作業ではないのですが、綺麗に配線するにはタンクやカウルを外したり、陜い所を縫う様にワイヤリングせねばならないので、結構面倒です。

また、ケーブルはヤマハ「TW200」にボルトオン装着出来る様に設計されている為、車種に依っては改造が必要になります。 「ゼルビス」の場合、附属のボルトのサイズが左スイッチボックスの物と合わず、

  1. ソケットのボルト穴を、で削って穴を広げ(プラスチックなので簡単に削れます)
  2. 元より少し長いボルトを用意して、ワッシャーを噛ませて厚さ微調整する

と云う改造で合わせました。ちなみに、附属のボルトの太さは 6mm。 ハンドルではなくミラー取付け用のステーを使った場合は、可変サイズなので多くのハンドルミラーに対応しているはずです。

一方、剥き出しの場所にシガーソケットは付けられませんし、大きくて邪魔なので優れた確かに設計と言えますが、一度防水ソケットを挟む関係で使うには延長ケーブルを噛ます一手間が必要になります。 この専用防水ソケットからシガーソケットを引き出す延長ケーブルは、バイクから離れた位置でも使える様にかなり長くなっているので(1.5m 程?)、近くで使う事しか無いと割り切った場合は短縮してしまうのも有りです。 ここで「もしも必要になったら困るので短くて構わない時は丸めて使っておく」と考えるかどうかは、各自の事情を考慮して下さい。

余談

このキットは、バッテリーとヒューズとコネクタを用意しているだけで細かい制御回路は無く、自作しようと思えば素人でも十分可能です。 防水の必要がない位置(カウルの内側やシート下等)にコネクターを取り付ける場合は、無用の長物です。 着脱する事が無ければヒューズさえ噛ませば直付けで問題無く、ソケットすら必要有りません。 バラのソケット等は、ホームセンターやカー用品店で手に入ります。

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