月見酒(MINT's World)

製品インプレッション

キャンプツーリング必須アイテム:その 2「マット」。 無くても行けそうですがそれは環境が良い時だけで、整地の良くない場所ではどうしても欲しくなる代物です。 テントマットには、大きく分けて以下の4種類があります。

お馴染みのアルミ蒸着ウレタンマット

低価格(3桁で買える)。高い保温能力。夏は暑い程。 厚みが無いので地面の凸凹の影響をモロに受けてしまうため、寝心地はそれほど良くない。 しかし素材自体が薄くても圧縮が利かないので、収納サイズも大きくなりがち。

発泡素材製の折畳式

価格は中間。高い保温能力。厚さによって地面の凸凹への対応力はまちまち。収納サイズも厚さで小 〜 大まで幅がある。

空気で膨らませるエアーマット

価格は低 〜 中。保温能力と地面追従性は空気の量で調整ができ、目一杯膨らませれば寝心地は最高。 しかし膨らませるのが面倒、収納時の空気抜きも面倒で、作業の負担が重い。パンクの心配もある。 収納サイズは小 〜 中だが、空気抜きの出来に依る。

空気とウレタンのハイブリッド型

価格は中 〜 高(5桁もある)。保温能力は製品によって中 〜 高の差あり。地面追従性も同様。 このタイプは自動で空気を吸い込む特殊バルブを備えており、組み立ては簡単。 撤収も、バルブの良し悪しには依存するものの、エアーマットタイプに比べれば楽。 パンクの心配はあるが、最悪膨らませずにウレタンの弾力だけで使っても、十分にマットとしての役割を果たす。 収納サイズは中程度。ウレタンの厚み以下にはできないので、やや大きめになる傾向。

このマットは、三つ目のエアーマットタイプ。

かなりリーズナブルな 2,980円で入手。 しかもエアーポンプ同梱というありがたい物だったのですが、前述の通り空気の出し入れが非常に面倒で、あまり気に入りませんでした。 組み立て時は今一つガッチリと接続し難い安物ポンプと挌鬪しなければいけませんし、撤収ではひたすらボディプレスの応酬が必要になったりと、特に暑い時や急ぐ時は気が滅入ってしまいます。 寝心地に関しては最高だったので、「苦労しても構わないから優れた寝心地を手に入れたい」と考えている人だけにこのタイプをお薦めしておきます。

結局 40泊程使い込みましたが、空気漏れが発生してしまってあえなく引退。 北海道での苛酷な使用に耐え続けたので短命だったとは思っていません。十分使えました。 こうして本体は捨ててしまいましたが、独立した空気室になっている枕部分だけは切り取って現在でも利用しています。 枕程度ならば、それほど重い作業にはなりませんし。

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