月見酒(MINT's World)

製品インプレッション

ミシュランのバイアスタイヤ旧モデル。 「RX-01」を検討した時にトレッドパターンがダメと扱き下ろしましたが、他に食指が動く様なおもしろそうなタイヤが見当たらない為、せっかくなので試してみる事にしました。

中央に 1本とそこから同一方向の斜めに多数入るという極めて単純なトレッドパターンは、 何がどの役割をして何がポジで何がネガなのかハッキリし過ぎているぐらい分かり易い物です。

サスペンションの状態が最悪なので直進でフラフラする点はタイヤのせいなのかどうか判りませんが、 ハンドリングは、割とタイヤ側からアプローチを掛けて来てタイヤなりのラインを強要してくる感が有ります。 ちょいバンクで挙動が気持ち悪いのも頂けません。 擦り抜けではかなり捻じ伏せないと言う事を聞いてくれないし、ワインディングではレールに乗れなくて戸惑うしで、これは私の乗り方の方が問題で合わないのか…。 グリップも大した事は有りません。どうも設計の古さが災いしている様です。 ターゲットがやや高排気量車向けに設定されているのも、その高剛性っぷりがゼルビスに於いては悪影響しか出ていないのかもしれません。

レイングリップは、トレッドの見た目通り直進時に関して安心。 バンク中も変化しないので、雨の中では扱い易いタイヤです。

耐久性は高い方に属しますが、何故かフロントの減りが早め。 「フロントが段減りし易い」と云う評判が多いので、やはりその通りなのでしょう。 トレッドパターンからすると偏磨耗しにくいはずですが、それで何とか抑えているだけの可能性が有ります。 いつも交換次期はリアが先に来てフロントは余るのですが、今回は均等に減っていました。 均等の方が好いと言えば好いのですが、フロントがリア同様に減ってしまうのは、バイクのタイヤへの依存度を考えるとちょっと困る気がします。 おそらくスリップサイン出現は 22,000km 辺りと推測。

なお、お値段は巷では安いと言われますが、これは単に大型二輪車向けのタイヤの中では安いだけで、ゼルビスに履く場合は並〜ちょい高い程度のお値段です。

併せて読みたい

▲ Return to top