月見酒(MINT's World)

どんなバイクなのか?

「ZXR400」のエンジンを使用したスポーティな味付けを重視したネイキッド車輛です。

1970年代初頭、「500SS マッハⅢ」(750cc・350cc も存在)と云う 2ストのカッ飛びバイクが在ったのですが、この車種は「4ストのマッハを目指す」と云うコンセプトで作られた代物です。

  • レーサーレプリカ譲りの硬く薄いシート
  • そこそこの前傾ポジション
  • ややトルク型に振られたエンジン
  • 1速からハイギアードなクロス気味のミッション
  • ホイールベースはかなり短めでコンパクト

と、公道での速さに徹底した構成で、ポテンシャルは相当な物だった様です。 また、独特の形状のダイヤモンドフレームや、空力特性を考慮したメーター形状、片側2本出しマフラー等、そのフォルムも個性的。

しかし、ポテンシャルのワリには 1995年で生産終了。 同時期に発売されて同じ様な運命を辿ったホンダの「CB-1」と同じく、一般的なのネイキッドとは一線を隔す別の思想で作られた事が分かりますが、 2000年代からは、まるでこれらの後追いの様な車種が登場して一定の人気を得ている事から、早過ぎた車種であったのかもしれません。

しかし、実は自分にはそんな事はどうでもよくて、問題にしたいのはこいつの名前です。 となってしまった同じマイナー車輛同士の癖に「ゼルビス」はよくこいつと間違われます。 絶対に「ザンザス」が「ゼルビス」と間違われる事は無いのに。 迷惑です、本当にそれだけです(爆)

主な諸元(国内仕様 1992年式)

全長2,030mm
全幅745mm
全高1,070mm
軸距1,380mm
最低地上高125mm
シート高775mm
乾燥重量168kg
車輛重量186kg
乗員定員2人
最小回転半径2.7m
エンジン種類水冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量399cc
内径×行程57.0mm × 39.0mm
圧縮比11.2
最大出力53ps(39.0kW)/ 11,500rpm
最大トルク3.7kgf·m(36.3N·m)/ 9,500rpm
始動方式セルフ式
点火装置方式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑油容量3.0ℓ
燃料タンク容量14.0ℓ
変速機形式6段リターン
変速比 1速2.846
変速比 2速2.000
変速比 3速1.578
変速比 4速1.318
変速比 5速1.200
変速比 5速1.111
減速比(一次 / 二次)2.195 / 3.066
スプロケット前 15T / 後 46T
懸架方式(前)テレスコピック式(ストローク 120mm
キャスター角24°00
トレール量94mm
懸架方式(後)スイングアーム式・ショックアブソーバ 1本(ストローク 120mm
タイヤ(前)110 / 70 R 1754H
タイヤ(後)160 / 60 R 1769H
ブレーキ形式(前)油圧式 W ディスク
ブレーキ形式(後)油圧式 S ディスク
フレーム形式ダイヤモンド
発売日1992年4月
メーカー希望小売価格629,000円
2002年吉日
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