1969年に登場し、現在に至るまであらゆる面で日本のバイク業界に影響を及ぼしている「CB750Four」の系譜を継ぐ車種。 空冷 750cc ということで、ライバルはカワサキの「ゼファー 750」と「ZR-7」が代表的。 2000年以降の傾向として、このクラスは市場的には忘れられつつあり、排ガス規制の影響等で 2007年に製造中止となっていますが、大型二輪免許用教習車需要はどうするんでしょうか?
走りについては、設計の古さが却って適度に抑えられた出力特性を生み出していて、日本の公道での扱い易さは抜群。 これでもかと云う程普通であり日本の道路事情に合っている一台です。 1992年の発売からカラーリング以外あまり変更されていないものの、それなりに扱えばそれなりの能力を無理無く発揮するため、数値的に重くて馬力が無くても走らせてみるとなかなか侮れません。 結構積極的に回して乗る方が似合う癖に、エンジンからの発熱が意外に少なめに収まっている所も、乗り易さに寄与しているでしょう。
タンク形状がレトロ風デザインに引き摺られていて、体躯と着座位置によっては角の部分に内股が当たり易い形状がやや気になる所で、カラーリングも後期モデル程懐古配色になっています。 「ZR-7」との棲み分けのためでしょうか。
| 型式 | BC-RC42 |
|---|---|
| 全長 | 2,155mm |
| 全幅 | 780mm |
| 全高 | 1,100mm |
| 軸距 | 1,495mm |
| 最低地上高 | 130mm |
| シート高 | 795mm |
| 車輛重量 | 235kg |
| 乾燥重量 | 217kg |
| 乗員定員 | 2人 |
| 燃料消費効率 | 27.0km/ℓ(60km/h 定地走行テスト値) |
| 最小回転半径 | 2.7m |
| エンジン型式 | RC17E |
| エンジン種類 | 空冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 747cc |
| 内径×行程 | 67.0mm × 53.0mm |
| 圧縮比 | 9.3 |
| 最大出力 | 75ps(55kW)/ 8,500rpm |
| 最大トルク | 6.5kgf·m(64N·m)/ 7,500rpm |
| キャブレター型式 | VENAC |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 点火装置方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
| 燃料タンク容量 | 20.0ℓ |
| クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング |
| 変速機形式 | 常時噛合式 5速リターン |
| 変速比 1速 | 3.000 |
| 変速比 2速 | 2.055 |
| 変速比 3速 | 1.545 |
| 変速比 4速 | 1.240 |
| 変速比 5速 | 1.074 |
| 減速比(1次 / 2次) | 1.780 / 2.600 |
| キャスター角 | 26°00′ |
| トレール量 | 91mm |
| タイヤ(前) | 120 / 70ZR17(58W) |
| タイヤ(後) | 150 / 70ZR17(69W) |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式 W ディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式 S ディスク |
| 懸架方式(前) | テレスコピック式(正立) |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式・ショックアブソーバ 2本 |
| フレーム形式 | ダブルクレードル |
| 発売日 | 1992年2月21日 |
| メーカー希望小売価格 | 765,450円 |