切望する声は多い中、実は結構個人製作からメーカー物までいろいろと存在するのに、価格やデザイン、道路事情等から大ヒットにまでは至らない屋根付きの自動二輪車ですが、2007年の大阪モーターサイクルショーで大きくスペースを割いていて目に留まったのが、"アディバ" というイタリアメーカーが送り出した物が「AD 250」です。
後付けの改造でも十分一体感の有る物が在りますが、これは最初から屋根付きとして開発された上で、さらに今の所最もスタイリッシュなデザインとなっています。 しかも、
さらに、2008年のマイナーモデルチェンジで
と、特に大きな欠点であった収納性の悪さが潰されて、完成度が高まっています。
これはあまりにも出来が良いので、正直言って生活パターンがもう少し違ったらめちゃくちゃ欲しくなる様な代物ですが、日本は軽自動車が安過ぎるので、そうしてもそこでふと我に返ってしまう所でもあります。 他にも、もしもの場合の部品供給能力とか、どうなんでしょうね。
最近確認したのですが、「AD250」を廃盤にして、排気量は落とした代わりに価格を大幅に下げ、細かい改善を加えてコミューターとしての価値を一層強化した「AD200」を売り出しています。 特に価格が 609,000円にまで下げたのは非常に驚くべき所で、一体どうやって 30万円も下げたのか理解の範疇を超えている程です。 装備を考えれば、国内メーカー品と比較検討するに充分な物にまでなってきているでしょう。
125cc 版も 556,500円で併売されています。
| AD250 | AD200 | AD125LE | |
|---|---|---|---|
| 型式 | - | BD40AA | BD25AA |
| 全長 | 2,160mm | 2,180mm | |
| 全幅 | 720mm | ||
| 全高 | 1,759mm | ||
| 軸距 | 1,560mm | ||
| シート高 | 700mm | ||
| 乾燥重量 | 175kg | 174kg | 171kg |
| 乗員定員 | 2人 | ||
| エンジン種類 | 水冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒(PIAGGIO 製) | 水冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒(台湾製?) | |
| 総排気量 | 244cc | 171.2cc | 124.5cc |
| 内径×行程 | 72.0mm × 60.0mm | 61mm × 58.6mm | 48.8mm × 57mm |
| 最大出力 | 22ps(16kW)/ 8,250rpm | 15.6ps(11.5kW)/ 7,500rpm | 13.2ps(9.7kW)/ 8,500rpm |
| 最大トルク | 2.1kgf·m(20.2N·m)/ 6,500rpm | 1.56kgf·m(15.3N·m)/ 6,500rpm | 1.11kgf·m(10.9N·m)/ 7,500rpm |
| 始動方式 | セルフ式 | ||
| 燃料供給方式 | 電子制御式フューエルインジェクション | ||
| 燃料タンク容量 | 13.5ℓ(うちリザーブ 2.4ℓ) | 13ℓ(うちリザーブ 2.2ℓ) | |
| 変速機形式 | CVT 無段変速 | ||
| タイヤ(前) | 120 / 70-14 | ||
| タイヤ(後) | 140 / 70-14 | ||
| ブレーキ形式(前) | 油圧式 W ディスク(⌀260mm) | 油圧式 S ディスク(⌀260mm) | |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式 S ディスク(⌀220mm) | 油圧式 S ディスク(⌀240mm) | |
| 加速力 | 5.7秒(0 〜 100km/h) | - | |
| 車輛価格 | 942,900円 | 609,000円 | 556,500円 |