ハーフカウル好みの私は、スズキの「SV400S」「SV650S」「TL1000S」一連の V ツインスポーツシリーズも好きです。 やや目付きが鋭い気もするのですが、微妙な丸みを描くデザインはかなり私のツボを突いています。 ただ、どれも走る楽しさを追求した攻め車なので、ポジションもビシっとしていて非常に気分は良いのですが、長距離は辛そうだし、荷物は積みにくそうだし、とにかく普段使いには向いていません。
エンジン特性は、フラットと表現することも出来ますが、むしろモッサリしていると表現する方が的確。 額面上のトルクが出ているのかどうか、疑問に思ってしまいます。 下からドッと出るでも無く、レッド前まで回しても湧き上がるでも無く、知らぬ間に速いのかと思ってスピードメーターを見ても、そうでも無し。 シフトミスしても失速しない位しかメリットが…。
ハンドリングは V ツインとして普通な感じ。 愛車と比べれば、セルフステアが弱いけど荷重移動のしやすさは現代的で自在と言った所。 但し、切れ角がレーサーレプリカ並なので、取り回しには苦労が有ります。
エンジン差だけでほぼ同じ装備だった兄弟車の「SV650S」は、2003年に「SV1000S」のシルエットを蹈襲した非常にスポーツ志向の高いモデルに代わりましたが、こちらはそのままの様です。
息長く生産されていましたが、2006年12月で製造中止になり、現在は絶版車です。
| 型式 | BC-VK53A |
|---|---|
| 全長 | 2,070mm |
| 全幅 | 740mm |
| 全高 | 1,130mm |
| 軸距 | 1,415mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| シート高 | 785mm |
| 乾燥重量 | 166kg |
| 乗員定員 | 2人 |
| 燃料消費効率 | 37.0km/ℓ(60km/h 定地走行テスト値) |
| 最小回転半径 | 3.1m |
| エンジン種類 | 水冷4サイクルDOHC4バルブ90度V型2気筒横置き |
| 総排気量 | 399cc |
| 内径×行程 | 72.0mm × 49.0mm |
| 圧縮比 | 11.8 |
| 最大出力 | 53.0ps(39.0kW)/ 10,500rpm |
| 最大トルク | 4.2kgf·m(41.2N·m)/ 8,000rpm |
| キャブレター型式 | BDSR36 |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 点火装置方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
| 潤滑油容量 | 2.7ℓ |
| 燃料タンク容量 | 16.0ℓ |
| クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング |
| 変速機形式 | 常時噛合式 6速リターン |
| 変速比 1速 | 2.461 |
| 変速比 2速 | 1.777 |
| 変速比 3速 | 1.380 |
| 変速比 4速 | 1.125 |
| 変速比 5速 | 0.961 |
| 変速比 6速 | 0.851 |
| 減速比(1次 / 2次) | 2.620 / 3.000 |
| タイヤ(前) | 120 / 60ZR17(55W) |
| タイヤ(後) | 160 / 60ZR17(69W) |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式 W ディスク(1999年式以前は S ディスク) |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式 S ディスク |
| 懸架方式(前) | テレスコピック式(正立) |
| キャスター角 | 25°00′ |
| トレール量 | 100mm |
| ハンドル切れ角 | 左右 30° |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式・ショックアブソーバ 1本 |
| フレーム形式 | ダイヤモンドトラスト |
| 発売日 | 1998年9月28日 |
| メーカー希望小売価格 | 688,800円(1998年式は 646,000円) |