バンディットではない方で 1996年前後の物です。 ハーフカウルにハンドルミラーの風貌で、それはまさに巨大な「ゼルビス」状態。 「GSX-R1100(1992年式以前)」譲りの大出力油冷エンジン搭載で、あっさりとフロントが浮く程の加速力を持ちつつも、早々に ABS モデルを用意して多少一般向け志向を盛り込んではいました。 しかし、やはり全体を見ると雄々しいまとまり方をしているので、結局ちっとも「ゼルビス」っぽくありませんけどね。
なお、当車種の白バイが 2004年頃から「VFR750P」を置き換える形で全国的に急増しています。 以前、ハーフカウルの白バイと言うとヤマハの FZ 系でしたが、現行は大部分がこれ。
と、確かに白バイのベース車輛としては申し分ないスペックです。
ちょっと信頼性を心配してしまいますけどね。 タンク形状もフレームグリップをさせられてしまうタイプですし、長時間乗っていると嫌な感じを受けるはずですが…。
なお、この様な性質は、水冷エンジン化した「バンディット1250S」にほとんどそのまま受け継がれています。
| 型式 | GV75A |
|---|---|
| 全長 | 2,105mm |
| 全幅 | 785mm |
| 全高 | 1,215mm |
| 軸距 | 1,435mm |
| 最低地上高 | 130mm |
| シート高 | 795mm |
| 乾燥重量 | 210kg |
| 乗員定員 | 2人 |
| 燃料消費効率 | 27.1km/ℓ(60km/h 定地走行テスト値) |
| 最小回転半径 | 2.8m |
| エンジン種類 | 油冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 1,156cc |
| 内径×行程 | 79.0mm×59.0mm |
| 圧縮比 | 9.5 |
| 最大出力 | 97ps(71.3kW)/ 8,500rpm |
| 最大トルク | 9.8kgf·m(96.1N·m)/ 4,000rpm |
| キャブレター型式 | BST36 |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 潤滑油容量 | 4.6ℓ |
| 燃料タンク容量 | 19.0ℓ |
| クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| タイヤ(前) | 120 / 70ZR17(58W) |
| タイヤ(後) | 180 / 55ZR17(73W) |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式 W ディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式 S ディスク |
| 懸架方式(前) | テレスコピック式 |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式・ショックアブソーバ 1本 |
| フレーム形式 | ダブルクレードル |
| 発売日 | 1996年2月 |
| メーカー希望小売価格 | 818,000円 |