2003年12月4日にショッピングセンター「マイカル明石」二番街 1階にオープンした、ラーメン専門のアミューズメント施設が「明石ラーメン波止場」です。 2008年8月末で終了しましたが、5年近くの間様々なラーメンが提供されました。
東京が本店。 特製義薫醤油らーめん(600円)は、肉+魚介の透明醤油スープで、魚介の強いタイプ。 はまんどと双璧を成す魚介中心スープで、これ以上に脂が乗らない、最もあっさりした味です。
モモチャーシュー2枚、煮卵半割 1個分、なると、チンゲン菜、ネギと言う構成。 過不足無く綺麗にまとまっています。 値段は平均よりも安め。
旭川が本店。 一番所謂ラーメンらしいラーメンを出す店で、醤油らぅめん(650円)は、肉+魚介ながら肉が強め、魚介はアクセントにほんのり程度。 むしろ野菜が結構居るというスープ。
旭川ラーメンと云えば「熱い油膜が張っていて冷め難い、ちょっと脂でコッテリした醤油ラーメン」と云うイメージなのですが、これは油膜の薄いかなりあっさりで透明な醤油スープ。 バラロールチャーシュー1枚にメンマ、ネギというシンプル構成も相まって、とりあえずラーメンらしいラーメン食べたい人向け。 チャーシュー麺にしてもあまり増えないので、一杯のラーメンにボリュームを求める人は他へ。 値段は平均的。量的コストパフォーマンスやや低めか。
宮崎が本店。 初期 8店舗中だけではなく、歴代全店舗の中でも最もこってりしたラーメンを出していた店。
とんこつ半熟煮卵入り(730円)は、豚オンリー(?)の脂たっぷりドロドロザラザラスープです。 色は醤油色をしていますが、全体的に醤油も塩味も控え目。 臭みが非常に少なく抑えられていて、意外な程、真正面からのパンチをお見舞いしては来ません。 さらに麺が太めでどっしりしてそうだけど、そうでもない。 ちょっと狐に摘まれた様な感を覚えます。 具はバラロールチャーシュー2枚、煮卵半割 1個分、メンマとネギと海苔。紅生姜とゴマは入れ放題です。
パンチの強いラーメンが他に居ないので、とりあえず濃いのが良い人向け。 値段はやや安め。
東京が本店。 元パティシエが作ったラーメンは、一見普通に見えてもじっくり見ると分かる、全てに何か一手間を掛けた物。 味玉そば塩(830円)は、切ってから一度炙ったバラロールチャーシュー1枚、薄味に留めた丸ごと 1個の煮卵、ほうれん草とメンマ、ネギの他に、揚げネギも載せてあります。 この具ならば、間違いなく店のオススメ通り、塩味が似合います。
スープは豚骨と鶏ガラをブレンドした、あまり煮出し過ぎていない味。 麺は普通の太さのやや縮れ。よく滑る喉越しの良さです。 これら全体で構成された一杯は、明らかに他と違う非常に高いバランスを誇ります。 パンチもそれ程強くないので、この一手間の違いの重ね合わせが少々理解されにくそうですが… 値段は平均よりも高め。
徳島が本店。 徳島とんこつしょうゆラーメン(肉玉入り)(800円)は、すきやき風のラーメンと言われる徳島ラーメンの典型で、醤油の濃い豚骨醤油スープに薄切り牛肉とメンマ、もやし、ネギが散らされています。 塩気が強く、おかずとしてご飯と一緒に食べたくなる点も継承。 定番の生卵ももちろん乗っています。 (一時鶏インフルエンザ風評の影響で卵とじになっていた事も…)
意外とこってり感は控え目で、むしろ卵のまろやかさが光ります。 個性派好きに。 値段は平均よりもやや高め。
好評であったのかかなり長く店を構えていましたが、店舗交代後も西明石に支店をオープンさせています。
広島が本店。 カキ醤油らーめん(650円)は、広島と言えば牡蠣、と言うことで牡蠣のエキスが入った醤油を使っているのがウリ。 (このカキ醤油は広島近隣では比較的簡単に手に入る)
2003年12月開店当初は、普通の固さの細麺に濃く濁っているけどサラリとしたスープ、独特だけど実はあまり牡蠣の風味がしない中庸な味だけど、バラ 3枚とモモ 2枚のダブルチャーシューが極厚で食べ応え抜群、半割煮卵付きで 650円、潰しニンニクのサービス有りだったのですが、かなり固めの細麺に半透明でサラリとしたスープ、独特の風味はそのままに少し牡蠣を感じなくも無い味で、枚数は同じでも大きさがかなり減ってしまったチャーシューに半割煮卵付きで 650円、白ゴマのサービス有りになっていました。
評価を高くしていたチャーシューが目減りしたのは、いくらなんでも 650円では開店セールの勢いに乗せ過ぎだったのかもしれません。 それでもまだ 650円とは思えない充実の内容ですので安心と言えば安心。 スープの変化は牡蠣醤油ラーメンとしては正しい方向ですが、やや評価の分かれる部分だと思います。
香川が本店。 うどんの本場でそれに負けないラーメンをと開発したはまんどラーメン(650円)は、肉+魚介ながら、ほとんど魚介の味が勝っている、まさにうどんダシに近いスープ。 ここに背脂がまぶされていて、個性的な塩スープに仕上げてあります。 しかも麺も太く、ラーメンとしてはありえなかった程の強力なコシで、2枚乗るチャーシューも十分な食べ応え(具は他にメンマとネギ)。 オプションのトッピング地鶏卵を使用した煮卵も、出店店舗中一番卵の味がしっかりしています。 これはおもしろい一杯。
ここはこれ以外にもう一つ、こってりラーメンという看板メニューもあります。 値段は平均よりも安め。
久留米が本店。 見た目に非常に分かり易い白濁豚骨ラーメン。 滑らかでまろやかで濃くても、豚臭さはかなり抑えられていて、何だか良く分からない間に一杯終わっているタイプです。 餃子も有名な店で、満一継承麺(850円)には、チャーシュー2枚とネギに加えて餃子が二つ入っています。
全体的にレベルは高いのですが、一点だけオチあり。 チャーシューが、燻製が徒になって何だかボンレスハムみたい…。 値段は平均よりも高め。
固定店舗として、2006年7月現在も営業中。
宇都宮が本店。 肉と魚介のダブルスープ系の中でも、粘度の高い肉系に非常に強い鰹の香りがする魚介系を合わせた極端で分かりやすい味。 また塩気が薄い特徴もあり、ややもっこすを彷彿とさせる雰囲気があります。
通常のラーメン 680円ではチャーシュー1塊、メンマ、ネギが具で、麺もやや少なめとボリュームに乏しい面がありますが、チャーシューは軟らかく全体的に味重視の傾向。 風味の高さを生かして、御飯にスープを掛けてラーメン茶漬けを作る食べ方も推奨されています。