250円クラスカップ麺戦争(その他)



エースコック「こころの一杯池袋大勝軒中華そば」
ノンフライ太め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・煮卵半個・なると2枚・メンマ・海苔1枚・ネギ少し

意外にも250円級ラーメン参入最後発のエースコックが放ったのは
東京都豊島区東池袋4-28-3に本店を構える超有名店「(池袋)大勝軒」の再現モノ。
いきなり大物狙いですが出来はなかなか。
ここの味は濁っているものの所謂東京ラーメンスタイルで
ボリュームがあるのがポイントですが、両方イイ線で実現しています。
結構複雑で正体が分かりにくい味の濃いめ醤油スープに太い麺。
そして具が多彩で見た目が華やかです。
(具の質はそれなりかと思いますが。
あと、海苔が他の具に混じって入っていますが
ちゃんと別にして仕上がり後に入れた方が良いでしょう)



エースコック「職人のこころ池袋大勝軒幻のカレー中華」
ノンフライ太め
スープカレー
豚肉・ジャガイモ・玉ネギ・人参・ネギ少なめ

東京都豊島区東池袋4-28-3に本店を構える「(池袋)大勝軒」が
創業当時出していた人気メニューの再現モノ。
カレー味は単調で似たり寄ったりになりがち。
これも一見そんな感じなのですが、カップ麺のカレー味の中では
一番奥がある感じです。
最後に入れる黒いルーがかなりの旨味を含んでいるからかもしれません。
スパイスがスタンダードな配合なのは、
所謂昔ながらの味という奴です。
具が結構貧弱ですが、これも再現性という点でこんな物なのでしょう。
ゴロっとした割と大きいジャガイモが入っている所は、好感度大です。



エースコック「都ホテル東京チャイニーズレストラン四川担々麺」
ノンフライやや細め
スープ唐辛子味噌
  

都ホテルの中華レストラン監修の担々麺。
特徴は何と言っても酢が専用袋で付いている事。
担々麺には本場の物に近くなる程酢が入っていて
辛味+酸味のスープである事が多いのですが、
これは他のカップ麺では一切無かったフィーチャーです。
味は折紙付きで、十勝新津の「四川担々麺」と双璧を成す本格派。
肉味噌は同レベル。芝麻醤のゴマの風味は十勝新津の方が優れていますが、
酢が演出するサッパリ感のある味は狙っている場所が違うと言えます。



エースコック「香り細切りねぎ厚切り焼豚しょうゆラーメン」
ノンフライ細め
スープ半透明醤油
チャーシュー1枚・赤ピーマン・ネギ多め

後発組エースコックの力作オリジナル250円カップ麺。
なんとこのクラスにして唯一ではないかと思われますが
スープが粉末しかありません。果たして味は大丈夫なのかと思いきや
チャーシューの袋の中に余分な油とチャーシューダレがあり、
これが混じる事で十分なレベルのスープに変貌します。
さらにそのチャーシューは
バラ肉たった1枚で厚みは5mm以上あっても面積があまり無いのですが、
染み込んだ味と絶妙に軟らかい歯応えは
間違いなく全紹介ラインナップ中トップの出来を争います。
またもう一つのポイントとなっている後入れのネギは
香りもシャキシャキした歯応えもかなりあり、
非常に具の満足度が高いものとなっています。



エースコック「素材とろ炊き丸鶏白湯ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ半透明混合
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

鶏メインのダシにこだわった一杯。
ドロドロしたこってりタイプの鶏ガラで、
具はヘロヘロな分ほとんどのパワーをスープと少し麺に割いています。
しっかり旨味のありわずかなトロみもあり、
他に例があるので真新しくはありませんがかなりイイ味出してます。



エースコック「背脂塩とんこつラーメン」
ノンフライやや細め
スープ半透明混合
チャーシュー1枚・キクラゲ・メンマ・ネギ並

名前の通りの内容で、かなりあっさり目の豚骨中心のスープに
結構分厚い層を作る脂が浮きます。背脂は細かく砕けたタイプ。
まさに背脂の旨みを重視しています。
また、具に一つ特徴があり、キクラゲがレトルトで付いています。
かなり珍しく、他の乾燥物に比べて食感が優れています。
ついでに味も付いているので、スープは少し塩からめになります。
かと言ってお湯を増やすと旨みが薄まり過ぎるので、
若干塩辛いタイプの店と思えば良いでしょう。



エースコック「どっさり具材ちゃんぽん」
ノンフライ太め
スープ濁り塩
豚肉・エビ・イカ・カマボコ・キャベツ・コーン・キクラゲ

具が重要なキーとなるちゃんぽんに挑戦したエースコック。
日清に負けずJAS上級マークを冠しています。
出来は具のクオリティで残念ながら日清に負けていますが、
全体の量の満足感では肉薄する所に着けていると思います。
麺とスープのちゃんぽんぽさがもう少しあれば…。



寿がきや「Sugakiya和風とんこつラーメン」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・煮卵半個・メンマ・ネギ少し

寿がきや食品株式会社はラーメン屋もやっていて、
名古屋の大須を中心にいくつか店を持っているのですが、
その味をそのままカップ麺にしたのがこの商品。
自前で作っているだけあってその再現度はほとんど完璧。
違うのは麺と本物は生卵1個な所が煮卵になっている程度です。
和風とんこつ味とされるスープは
まさに名前のまんまながら他の混合系スープとは違う
ある意味チープでありながら間違いなく旨い不思議なB級グルメ味。
これがそのまま頂けるとは嬉しい限りです。
限定商品なのが勿体無い味だと思います。



寿がきや「Sugakiya肉入ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー5枚・メンマ・ネギ少し

上記の廉価版の様な存在。200円。
肉入ラーメンは実際に店でもあるメニューです。
卵が無くなり、チャーシューは枚数が増えたもののクオリティダウン。
この独特の味がうちでも食べられる
という点を買いたい一杯。



寿がきや「新京本店」
ノンフライ細め
スープ透明醤油
細切れ豚肉・粒にんにく3個・キャベツ・ニラ・もやし・赤唐辛子

名古屋の北、愛知と岐阜の県境付近にある一宮に本店を構える
ラーメンチェーン店「新京」の再現モノ。
ここのラーメンの特徴はスタンダードな醤油スープに
にんにくや唐辛子を入れた刺戟的な味で
(赤ピーマンによるごまかし無し。)
体の底から体調を整えてベストコンディションになるラーメン、
略して「ベトコンラーメン」。
(注:ベトナムのゲリラ戦術部隊の事ではない。
自分も通りがかった時はベトナムのラーメン、つまりフォーか何かかと思っていた。)
これを再現すべく真空パックのにんにく粒が入っていて、
具のニラやキャベツの量も満足行くボリュームです。
しかしこれでコストがかさんだのか麺やスープは脱力気味。
150円ぐらいでこんな奴あるよなぁ…という代物です。
しかし具やにんにくと唐辛子の織り成す刺戟は好い感じですので
こんなラーメンもあるのかと勉強にはなります。



寿がきや「こだわり名店飛騨高山中華そば」
ノンフライやや細め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ少なめ

岐阜県高山市本町4-23にある「やよいそば」の店主監修による
鶏ガラ+魚介の透んだ醤油スープを特徴とする飛騨高山ラーメンの再現モノ。
麺と具は今一つという感じですが、
その分スープでは横山製麺の高山系の物より一歩深い味が出ています。
スープ重視にしても分かり易い価値を感じにくいタイプの味なので
満足度はあまり高くないのですが・…



寿がきや「ぜんや店主創作塩ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
豚の空揚・チンゲン菜・クコの実・ネギ少なめ

埼玉県新座市野火止4-9-8にある「ぜんや」の店主が作った
店のメニューにはない創作ラーメンの商品化。
組み合わせを見ると分かるかと思いますか
中華料理としてのラーメンを強く感じさせる一杯です。
特に空揚の衣は間違いなく中華味だと思わせる物で、
サラっと食べるに良い一杯です。
ただ多分材料にお金が掛かっていると思われるのですが
全体的には分かりやすい気合不足は否めない所。



寿がきや「萬珍軒玉子とじラーメン」
ノンフライ細め
スープ濁り混合
チャーシュー1枚・溶き卵・海苔2枚・ネギ並

愛知県名古屋市中村区太閤通4-38にある「萬珍軒」の再現モノ。
豚骨と鶏ガラ合わせ+醤油スープに溶き卵を加えた独特のラーメン。
かなりしっかりしたパンチのあるベースのスープに
あまりにも強力なコクとまろやかさをプラスする溶き卵の組み合わせは
このサイトで紹介しているラーメンの中では屈指の味。
かなりのホームランです。
意外にもベースがポイントで、透明醤油系のスープではないために
全体のコクが針を振り切っています。
それでいて濃過ぎないという絶妙さ。かなりのオススメです。



寿がきや「細切りネギ塩」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
細切り鶏肉・胡麻・胡椒・ネギ多め

名古屋コーチンの鶏ガラスープがベースのオリジナル塩ラーメン。
具は細切りの白ネギが主体で、唐辛子や胡椒等の香辛料が強い味。
さらに胡麻油まで浮いていてなかなか技巧派の香りがしますが、
なんとなく味が「サッポロ一番塩ラーメン」+「出前一丁」みたい…。
後味は全然違うのですが、最初のパンチがどうもそんな感じです。
ネギも細くてもシャキシャキさせるにはまだ現行の技術不足で
食感は合格とは言えません。
方向性は個性的で凄く良いのですが、
バランスを取り切れていない感じです。



寿がきや「至極の塩」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
ワンタン3個・鶏団子・ほうれん草・クコの実・ネギ多め

福建省の塩+伯方の塩に名古屋コーチンスープを合わせた塩味のラーメン。
具とスープの構成、そして味を考えると、実際にどうなのかは分かりませんが
ちょうど同社製の「ぜんや店主創作塩ラーメン」と「細切りネギ塩」の合体技の様な感じ。
スープの高級感が前者より下、後者より上。
具の豪華さはこれが一番の様です。
もっとスッキリでも構わないと思うのですが、
妙なスープのしつこさというかトゲのある感じはあまり変わっていません。



寿がきや「極みの一杯濃厚和風だしラーメン」
ノンフライやや太め
スープ半透明混合
チャーシュー1枚、メンマ、なると、鰹削り節、ネギ並

肉と魚のダシを合わせるタイプのスープと太麺を合わせた一杯。
特徴はここに鰹削り節を1パック分ドバっとブチ撒ける所。
これが良い香りを…いや、ちょっとドギツくて下品な感じすらする
ちょっと節操の無い鰹味になっています。
いくらなんでも多過ぎる気がします。
麺は今までパッとしませんでしたが、今回は良い出来です。
太めにしたのが良かったんでしょうか。



寿がきや「おすすめの逸品至高の味噌」
ノンフライ太め
スープ味噌
挽肉・もやし・クコの味・ネギ並

六種類のブレンドによる味噌を使う等、
全体的に素材にこだわったと言う味噌ラーメン。
その効果か、綜合バランスに長けています。
モヤシが乾燥品ではイマイチだとか他でもありそうな面以外は
質実剛健な造りな感じ。
特にブレンド味噌の味はよくできていると思います。
突出した所がないけど全体的なレベルは高いと。



ヤマダイ「凄麺背脂しょう油肉メンマらーめん」
ノンフライ中太
スープ背脂透明濃口醤油
チャーシュー1枚・メンマ・揚げネギ・ネギ多め

凄麺シリーズを展開するヤマダイによる
かなりの濃口醤油スープに背脂を浮かせたスープに
レトルトのチャーシューとメンマをメインの具として乗せた250円カップ麺。
チャーシューは肉厚ながらレトルト特有の味が強く、
スープも及第点止まりで劇的なパンチはありません。
麺は見た目昔からあるノンフライ麺の様に見えますが、
湯でもどすと珍しくほとんど縮れのないしなやかな麺になり、
なかなか悪くない喉ごしをしています。
でも全てまんべんなくこだわったならこんなものかなという印象です。
揚げネギを加えてある点は風味付けにプラスの影響を与えています。
メンマが通常レベルから一線を越えていれば
印象が良くなったかもしれないのですけど。



ヤマダイ「凄麺豚玉ラーメン豚骨醤油味」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・煮卵半個・メンマ・ネギ多め

上記の肉メンマラーメンがレトルトのメンマで
こちらには乾燥のメンマが入っていて、
揚げネギが煮卵に変身したのに同じ値段かよ!という
なんとなく釈然としない気がしてしまう一杯。
が、今一つパッとなかった肉メンマに比べて
こちらはスープにパンチがあってかなりの好印象です。
所謂豚骨醤油スープで、とにかく香りがそれっぽさ抜群。
カップ麺っぽさも無い訳ではありませんが、
同じ豚骨醤油系の中でもちょっと方向性が違う
雰囲気が良く出ている風味です。
具や麺はほとんど変わっていないので、
そこまでお金を掛けなくても再現し易かったのかなぁ…。



ヤマダイ「凄麺豚玉メンマとんこつしょうゆ味」
ノンフライやや太め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・煮卵半個・メンマ・おろしニンニク・ネギ並

上記二つの改良版と言う感じでしょうか。
メンマがレトルトに戻り、さらにおろしニンニクで香りをプラスしています。
これをシリーズとして考えると最もコストパフォーマンスの良い一杯です。
劇的な差ではありませんが。



ヤマダイ「凄麺鶏そば丸鶏塩味」
ノンフライ中太
スープ透明塩
細切鶏肉・もやし・椎茸・ネギ並

鶏の味にこだわりを感じる塩ラーメン。
具にはそれほど特筆するものはありませんが、
スープにはこれでもかという程の鶏のエキスが入っていて
鶏そばと言う名は伊達ではありません。
透明塩味の中での鶏ダシの濃さは文句無しにナンバーワンでしょう。
椎茸も密かに利いていて味のバラエティもしっかりしており、
密かに未だ他のどのメーカーの追随を許していない個性ある傑作です。



ヤマダイ「凄麺わんたん麺しょうゆ味」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
ワンタン3個・メンマ・ネギ並

日清の「具多」シリーズに先行する事数ケ月、
まだどこもやっていなかったワンタン麺をヤマダイがやりました。
ワンタン3個はレトルトパックになっているという
見た事の無いパッケージング方法(普通は乾燥モノというイメージが)で、
中の肉がレトルト&ハムっぽい味になっているものの
ツルッとした食感とボリューム感はかなりのものがあります。
麺は他の凄麺シリーズと同じ。
スープはあっさりで薄めの醤油スープという
所謂ワンタンでよくある味になっています。
付加価値があってなかなか良い出来ですね。



ヤマダイ「凄麺これが味噌チャーシュー」
ノンフライ太め
スープ味噌
チャーシュー2枚・メンマ・もやし・ネギ並

何だか勢いのある商品名のオリジナル250円級カップ麺。
スバリ中身は名前のまんまなのですが、なかなかよくまとまっています。
注目なのが、通常は
全体がメンマ味のチャーシューか味がしないメンマ+肉になるレトルト具材が、
この中間のバランスでまとまっていて違和感が少ない点。
スープはあまり強いパンチは無い感じ。
但し附属のおろしニンニクを入れるので、雰囲気は十分にあります。
全体的にバランスが取れています。
250円級にあって妙に庶民的な味な気がするのは不思議な所ですが。



ヤマダイ「凄麺もやし味噌の逸品」
ノンフライやや太め
スープ味噌
もやし・人参・ネギ並

一つ200円ですが特別に紹介します。
カップ麺の具の最後の壁の一つとも言えるもやしを、
生風のままパックする事で品質向上を図った意欲作。
しかし意欲は良かったのですが保存性を高めるために加えられた酸が
具をまるでナムルの様な味に変えてしまっています。
これではちょっと雰囲気台無し。
しかも生にしたワリには今一つ歯ごたえ等にインパクトがないため、
まだまだおいしいもやしのためには研究が必要な様です。
スープや麺は150〜200円級と思ってください。



ヤマダイ「凄麺辛味噌もやし」
ノンフライやや太め
スープ味噌
もやし・人参・ネギ並

上記の味変え版。
もやしはやっぱりナムルの様な所変化はありません。
豆板醤を加えた味噌味のスープはまずまずの仕上がりです。
ただ同じ味噌なのでそれほど変わった感じは…。



ヤマダイ「凄麺ほん塩らあめん」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
チャーシュー1枚・煮卵半個・メンマ・ネギ並

凄麺シリーズのオリジナル塩味。
沖縄海洋深層水仕込みの塩を使ったというスープが特徴です。
味は深層水だからというのは感じませんが、
どちらかというと肉の方が勝っている肉+魚介で、
しっかりした旨みがあります。
具も水準以上のクオリティを保っており、堅実な仕上がりです。



横山製麺「飛騨高山中華そばつづみ」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

岡山にある横山製麺という会社の250円級カップ麺。
岐阜県高山市朝日町52番地にある「つづみ」という店の再現モノです。
鶏ガラ+魚介(煮干・鰹)の澄んだあっさり醤油スープが特徴ですが、
あれ…どれだけ多く見積もっても200円級の味しかしません。
具もインパクト無し(具にはそれほど気合を入れてない時の日清級)。
別に不味い訳ではないのですが、これで250円だと騙された気しかしません。
200円で売られているなら良いのですが…。



横山製麺「大阪二両半醤油味」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
チャーシュー2枚・もやし・ネギ並

大阪市東成区東小橋3丁目9-21に本店を持つ
やたらオーダーに融通が利く事で有名ラーメンチェーン店「二両半」の再現モノ。
ここは豚骨が中心となった薄くも濃くもない(ある程度可変)醤油スープですが、
上記と並んで全く250円級としてのインパクトがありません。
150円クラスよりは豚の旨みを感じるので方向性は誤っていませんが、
いかんせんダシが薄過ぎます。
具もやっぱり…麺もやっぱり…。



横山製麺「尾道ラーメン東珍康」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
チャーシュー2枚・メンマ・ネギ並

本場尾道に店を構える「東珍康」の再現モノ。
尾道の魚介の効いたスープ+背脂スタイルを蹈襲していますが、
この店の特徴なのか昆布の強いスープになっています。
横山製麺の味が他も妙な傾きがあるので
どこまでこんな味なのかは分かりませんが。
具のチャーシューは歯応えがあって味が染みた・…br> と言うよりメンマとごちゃ混ぜ味。
レトルトでチャーシューとメンマを一緒にしているタイプは
味の無いメンマになっているか全部メンマの味かに二分されますが
これは後者のタイプです。



横山製麺「熊本ラーメンこむらさき」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・きくらげ・海苔3枚・ネギ少なめ

熊本市内に3店舗を持ち、新横浜ラーメン博物館にも店を出している
熊本ラーメンの老舗「こむらさき」の再現モノ。
脂少なめのあっさりした豚骨スープににんにくチップを散らした香り高い味。
ただ、これでそんなにコスト使ったのかと思ってしまいますが
チャーシューを始めとした具はヘロヘロです。海苔は3枚ですが…。
スープと麺のマッチングはできているので横山製麺としては好い感じです。



横山製麺「喜多方らあめん来夢」
ノンフライ平太
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ多め

福島県喜多方市字稲荷宮8に本店を構える「来夢」の再現モノ。
あっさり醤油ラーメンの王道を行くのが喜多方ラーメンですが、
何だか横山製麺の悪い所が逆方向に効いている様などうにも普通な内容。
メンマ味が混じってしまったチャーシューもいつもの感じですが、
パッケージの見本写真より多いネギというのは
結構珍しい特徴かもしれません…。
とにかくさっぱり…。



横山製麺「九州らーめん亀王」
ノンフライ中太
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・きくらげ・ネギ多め

大阪の梅田のお初天神通り沿いにある「九州らーめん亀王」の再現モノ。
極めてオーソドックスなややあっさりめの白濁豚骨ラーメンで、
横山製麺の今一つパンチが弱い所が却って良い方に出たのか
「あぁこういう普通の味の店ってあるよなぁ」という味が
妙に完璧に出ていておもしろい一杯です。
関西風に味付けされた九州ラーメンとしてはかなり良い線と言えるかと。
しかし、本物はここまで薄めの味ではないし、
そもそも亀王と言えば巨大なチャーシューなので、
やはり再現としてはミスっている気が。



横山製麺「久留米丸幸ラーメン」
ノンフライ中太
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・紅生姜・ネギ多め

佐賀県三養基郡基山町大字小倉1642国道3号線沿いに本店を構える
「丸幸ラーメンセンター」の再現モノ。
あっさり白濁豚骨ラーメンと言いますか、
おそらく上記の「九州らーめん亀王」とほぼ同じ。
いや、完全に同じ可能性すらあります。
受ける印象は全く同じで、キクラゲが紅生姜に変わっただけです。



宮武讃岐製麺所「恐るべきさぬきうどん」
生うどん
スープ透明醤油
かき揚げ、ワカメ、ネギ並

本場の讃岐うどん製麺所が送る250円級のカップうどん。
しかし出来には疑問符が付くと言わざるを得ないでしょう。
確かにうどんは僅かながらライバルの生麺うどんに比べて
強いコシがあるのですが、いかにもという感じではありません。
むしろしなやかさは失われています。
さらに具が普通のどん兵衛等と代わらないかき揚げに
ワカメとネギですから、どうにも満足感が足りません。
ダシも粉末タイプでかなり普通。
250円あればセルフうどんでもっと良い物が食べられるハズですが…。



不明「鉄人陳健一四川担々麺」
ノンフライ中太
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・きくらげ・ネギ多め

料理の鉄人で有名になった陳健一氏がフィーチャーされた担々麺カップ。
350円です。
販売社が株式会社ドリームファミリー・ケンとなっていて、
おそらく氏の関連する会社だと思われますが製造は不明になっています。
しかし製造はまず間違いなく十勝新津製麺であると思われます。
というより中身は同社の「四川担々麺」そのものです。
容器が同じ(何故か蓋が通気・湯切口付きになっていますが)、
麺や具・スープの独特の包装も同じ、
味も記憶している限りでは全く同じです。
違うのは上記の謎の蓋の変更と
それぞれの印刷、芝麻醤と辣油が別々の袋になっている点。
わざわざ別の袋にしているので中身が違うかもしれませんが
元々「四川担々麺」の出来が良過ぎるので
多少何か変わっていても分かりません。
もし中身が同じとすれば300円→350円という50円もの大差は
陳氏のネームバリューと…。



←250円クラスカップ麺戦争ページのメニューに戻る
←B級グルメ探訪のメニューに戻る
←ホームページに戻る