250円クラスカップ麺戦争(東洋水産・カネボウ)



東洋水産「麥さんの担々麺」
ノンフライやや細め
スープ辛味噌
肉味噌・チンゲン菜・赤ピーマン

マルちゃんブランドの250円級(少し安くて230円)カップ麺は担々麺です。
味は非常にまったりしていてあまり辛くないのが特徴でどこか上品な仕上がり。
逆にどれも分かり易いパンチ力が無いのですが、
高いゴマの風味と深い旨みは好い感じでとにかくまろやかです。
でも唐辛子に見せかけた乾燥赤ピーマンが入っているカップ麺にありがちな
「やたらピーマンの風味が気になって仕方が無い」
という欠点がこれにもあって、
さらに繊細なスープのせいで余計にそれが感じられてしまっています。
素直に唐辛子を入れると辛過ぎたんでしょうか・…
これ以外は十分本物をカップ麺級に持って来ているんだろう
という感じは窺えます。



東洋水産「肥後とんこつ濃厚白濁ラーメン」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
チャーシュー3枚・ネギ多め

所謂豚骨スープにマー油という
ニンニクを炭化する程焦がした香り油(タマ油の様な物)を浮かべた
香ばしいこってりスープのラーメン。
さらに本格チャーシュー3枚入り!とフタに書かれたそれは、
乾燥モノながらも厚み・味ともにライバルに比べて高いレベルの仕上がり。
ネギも多めになっていてここまでは大満足の内容なのですが、
問題があるのは麺。
細いというのは本場九州の味を目指すためには必要なのですが、
この細さで4分待ちのために麺にコシらしいコシがありません。
細い+固い(しかもほとんど生)で初めて意味があるのに
軟らかい細麺では通常のカップ麺のクラスの味にまで
成り下がってしまっています。
具を別に温めて3分待ちぐらいで食べればイイ感じになるのかもしれません。



東洋水産「らーめん山桜桃」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
チャーシュー2枚・なると・ネギ多め

札幌にある「山桜桃(ゆすら)」というラーメン屋の再現モノ。
豚骨主体に野菜を加えたスープに、ニンニクと胡麻をあしらった味です。
一口目のパンチよりも後味で攻めているタイプで
じっくり味わう程にいろんな風味が感じられて深い内容です。
チャーシューは角型のバラ肉で250円級カップの及第点レベル。
決して派手ではないものの、間違いなくイケる一杯です。



東洋水産「たけちゃんにぼしらーめん」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・なると・ネギ並

東京都調布市深大寺元町5-2-9パーク神代1Aにある「たけちゃん」の再現モノ。
ベースは豚のゲンコツスープですが、
全体の香りを支配しているのは商品名の通り煮干。
その香り高さは香川のうどんつゆの様な勢いです。
具は十分。チャーシューは一枚ながら大きく、
味が染み込んだ物になっています。
少し変わった醤油ラーメンが欲しい人には是非という一品。



東洋水産「無化調中華そばしょうゆ」
ノンフライやや細め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

名古屋市千種区萱場2丁目2-1にある「三吉」監修による一杯。
無化調とは化学調味料を使わないと云う事。
ダシは肉と魚の混合で、
化学調味料が無い分驚異的な程スッキリアッサリしています。
ただそれほど香りの面からのサポートがないため、
一味足りないと感じるかもしれませんが…。
店で食べるともっと印象が違うのかもしれません。
チャーシューが東洋水産お得意の厚さと大きさで、
この食べ応えは楽しめます。



東洋水産「渡辺樹庵の無化調塩らーめん」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
ほうれん草・干し蝦粉・柚子皮・鷹の爪

ラーメンコンサルタント渡辺樹庵氏による創作カップ麺。
化学調味料を使わない無化調シリーズ2杯目です。
具にチャーシューが無い塩ラーメンは以前十勝新津だ出していますが、
これはその分他の麺への力の入れ様が半端ではありません。
全粒小麦粉の麺、鰹・煮干・鯖節・蝦・ホタテが配合されたダシパック、
タイムとネギの香りを付けた香味油、最後に振りかける蝦粉、
あらゆる面で化学調味料無しでもイケる味を作り上げています。
鶏ガラベースにパックから出た和系のダシ、
隠し味のタイムと柚子と干し蝦が香るスープは
極めて個性的で「参りました」と言うしかない味。
こんな見事なセンスは他にそうそうありません。
具がほとんど無くてもこれだけで十二分に価値があります。驚き。



東洋水産「辛しお野菜らーめん」
ノンフライやや細め
スープ半透明混合
えび・いか・カニかまぼこ・キャベツ・人参・コーン・きくらげ

質は中堅所なものの、量は具多に負けないたっぷり具材が乗った、
少しピリっとする鶏ガラ中心サッパリスープのラーメン。
胡麻油が効いていてこの味だと豪華な日清出前一丁みたいな感じですが、
最高の味よりも十分に喰ったという感じを重視してある様です。
実際フタを開けた時のインパクトはちゃんとあり、
若干チープでも構わないから気持ち好く食べたい人にはかなりオススメできます。



東洋水産「横浜とんこつ醤油」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー3枚・煮卵半個・ネギ少なめ

横浜の所謂家系豚骨醤油モノ。
しっかりと風味のあるスープと、かんすいの香りが漂う麺、
レトルトの煮卵に、半乾きパックのチャーシューと、
かなりバランスの取れた内容です。
大量に品物が出揃った今では埋もれてしまうインパクトの弱さですが、
あえて苦言を言うならネギが少ない事ぐらいで
十分250円の価値がある一杯です。



東洋水産「神戸長田牛すじぼっかけカレーラーメン」
油揚げやや細め
スープカレー
ぼっかけ・ネギ多め

牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだ物を神戸では「ぼっかけ」と呼んでいて
そのままおかずや麺類のトッピング等に使うのですが、
これを商品化したシリーズのラーメン版です。
しかもカレー味との組み合わせとは、なかなか通な組み合わせ。
麺はノンフライではなく普通の物ですが、
やや缶詰焼肉っぽい感じあるものの雰囲気は出ているレトルトのぼっかけと
カップにしてはかなり多い量の青ネギでまずまずの内容です。
カレーも僅かに普通よりお金を掛けている感じで
甘辛いぼっかけとの不思議なハーモニーが楽しめます。



東洋水産「北の味わい札幌濃厚コク味噌らーめん」
ノンフライ中太
スープ味噌
挽肉・キャベツ・もやし・人参・胡麻

北海道をテーマにした創作250円カップ麺その1。
ラベルに野菜たっぷりとの売り文句が書いてありますが、
その通りおそらく最も力が入っているのは野菜のボリュームです。
袋入りのもやしや挽肉+ブロック状フリーズドライのキャベツや人参という
ツインかやくで、その量は野菜を多めに攻めながら麺を食べきっても
まだ野菜が余ってしまいます。
スープや麺は250円級としては普通ですが、満足度は十分過ぎる程。
パッケージが若干安っぽいというか、
パッと見た感じ180円前後級なのはマズいと思われます。



東洋水産「北の味わい旭川塩とんこつらーめん」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー3枚・メンマ・胡麻・ネギ多め

北海道をテーマにした創作250円カップ麺その2。
旭川をモチーフにしているのですが中身はどう考えても博多ラーメン。
旭川に行ってラーメンを食べている自分には大変疑問の一品です。
但し中身の出来自体はしっかりした物。
赤身中心の噛み応えのあるチャーシューと香ばしいメンマ、
細め且つコシのある麺、
胡麻とニンニクとメンマの香りが溶け込んだまろやかな豚骨スープ、
力一杯完璧立派な博多ラーメンです(笑)。
パッケージの安っぽさは味噌味と同じ。



東洋水産「極屋合わせだし醤油」
ノンフライやや細め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・なると・ネギ並

主にスープに力を注いでいると思われるオリジナル250円級カップ麺。
豚と鶏×鰹等の節と昆布という合わせパターンですが、
このバランス取りはかなり絶妙で香り高く
アクセントの胡椒が全体を引き立てる納得の一杯です。
そういえばこれと同じ様な高いバランスを誇っているカップ麺に
日清の「雷文こってり和風醤油味」がありましたが
ややこちらが魚介強めという感じで互角に渡り合っていると思います。



東洋水産「魂の一杯角玉黒とんこつらーめん」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・煮卵半個・なると・ネギ並

名前を見ると具に注力していそうですが、本当はバランス型。
かなりこってりな白濁豚骨スープにさらにマー油をたらす濃いスープは
まるで明星の様な味わい。
ちゃんと味の付いた卵と角煮も見事な仕上がりです。
こうなると麺が硬い極細麺になっていないのが悔やまれてしまいます。
(細麺なのに5分仕上げは珍しい。そんなにヤワくはないのですが)
企画としては既に新しくなくなったものですので
水準以上の出来でも評価が上がりにくいのが泣き所でしょうか。



東洋水産「角玉横浜醤油とんこつらーめん」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・煮卵半個・海苔2枚・ネギ少なめ

角玉シリーズの味チェンジ品。
特に突出している部分はありませんので、後は味の好みで。



東洋水産「醤油味鶏油仕立てわんたん麺」
ノンフライやや細め
スープ透明醤油
ワンタン8個・ネギ多め

200円ながら付加価値に魅せられて特別に紹介。
250円クラスには具多のワンタンという王者が居ますが、
8個乗る点では量のクオリティではこの一杯も負けていません。
流石に200円クラスなのでワンタンの質は
エースコックのワンタンメンカップ並ですけどね。
スープも200円としてはがんばっている方。
ベースは下位とあまり変わらない様ですが、
若干力技ながら結構な量の鶏油を浮かせる事でごまかしてあります。
なかなかの一杯かと。



東洋水産「焼あご鶏油仕立てわんたん麺」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
ワンタン8個・ネギ多め

上記の味チェンジ版。
油はやや少なく代わりに少しスープには奥を持たせてある感じ。
やはりワンタンが多いのでこれで200円なら儲け物です。



東洋水産「昔ながらの塩ラーメン春塩あっさり和風だし塩」
ノンフライ細め
スープ透明塩
鰹削り節・梅肉・菜の花・梅花麩・ネギ少なめ

200円。春をテーマにした塩ラーメンです。
鶏油は多少浮くものの、ほとんどは鰹と煮干の和風ダシが主体の味で、
具にも華やかさが見られます。
ただ梅の効きが今一つだったり、菜の花がせっかくなのにオマケ的だったりして、
200円としての限界があるのかなという印象を受けます。
あと、この構成は昔ながらではないと思いますが…。



東洋水産「つる天天ぷらうどん」
ノンフライうどんやや細め
スープ透明醤油
かき揚げ1枚・ネギ少なめ

250円級カップうどん。
讃岐の流行には乗らず一つ一つストイックに開発した結果と思われる一杯は、
他の追随を許さない物になっています。
まず、生ではなくノンフライをつかったうどんは、
細めでコシよりもツルみ重視。歴代の生以外のカップうどん最強。
奥の方に椎茸まで居るダシは、化学調味料無添加でありながら納得の行く物。
トドメは惣菜屋で買ってきた様な丼を埋め尽くすかき揚げ。
エビとタマネギとニンジンで構成された一枚は、しっとりしていて
本当に通常の方法で作って普通に揚げた物をそのまま入れただけの様な状態。
どうやら、半乾きのチャーシューと同じ様なアプローチを掛けた様です。
これはまいったと言う他無し。



カネボウ「浅草名代与ろゐ屋」
ノンフライやや太め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・ネギ・メンマ・柚子の皮・焼き海苔2枚

東京浅草にあるラーメン店「与ろゐ屋」の再現モノ。
やや豚骨寄りの豚鶏混合に煮干や鰹節のダシをブレンドして
それに柚子の皮を散らした和風スープのラーメンで、
東京ラーメンと言えど醤油に頼らないたまらない風味です。
具もネギは白ネギで焼き海苔も付いてくるこだわり。
チャーシューも味はそう変わらないのですが、
巻きタイプのバラ肉の形になっていて雰囲気バッチリです。
優等生ですね。



カネボウ「家系総本山吉村家」
ノンフライ太め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・ほうれん草・ネギ並・焼き海苔3枚

横浜の家系と呼ばれる豚骨醤油ラーメンの一店「吉村屋」の再現モノ。
こってり豚骨醤油のスープは行列シリーズに匹敵するパンチがあり、
さらに具の内容もなかなか華やかで
少し厚めのチャーシューは燻製物になっています。
全体のまとまりが良く250円の価値は十分にあります。
与ろゐ屋と並んで優等生な商品です。



カネボウ「家系総本山吉村家新味豚塩」
ノンフライ太め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・ほうれん草・ネギ並

「吉村屋」の新メニューをカップ麺で先行発売する大胆企画品。
麺と具は焼き海苔が無い以外は豚骨醤油と共通で、違いはスープです。
豚骨醤油と比べると少しあっさり味で
ニンニク(スープにも浮いている様子)などの香味野菜の刺戟が加わっています。
この野菜のダシが強く前に出てきているのは
まだライバルの250円カップにはない新たな土地ですね。
パンチは弱めですがまとまりは十分だと思います。
でも見た目に具が1品無くなっているのは香味野菜でお金かかったんですかね。



カネボウ「ラーメン専門店ほうれんそう」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

こちらで取り上げているラーメン店「ほうれんそう」の再現モノ。
本物はドロドロ鶏ガラスープ+僅かに魚介味というのが特徴ですが、
250円ではそこまでの濃さにはできない様で
薄い(それでもカップ麺では濃い目)上にちょっと魚介が強過ぎる気がする
なんとなく雰囲気は出ているものの残念な仕上がりです。
さらに具はチャーシューはヘロヘロ、後もそれなりでオマケ状態。
別に不味くはありませんが、全体的な攻撃力控えめめです。



カネボウ「ラーメン専門店はまや」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ・揚げネギ・なると1枚・煮卵半個

大阪キタの泉の広場の向かいを東に入り、太融寺を南に下った先にある
ラーメン店「はまや」の再現モノ。
色は濁っていても油は少ないあっさりでも旨みのあるスープです。
しかも豚・鶏・甲殻魚介類のブレンド具合が独特で、
どの味にも偏っていないただ旨みだけがあるというかなり不思議な味です。
あまりに不思議なので今度本物を食べに行く予定です。
ちなみに具は煮卵以外はほとんどオマケ状態。
煮卵は本物がゆで卵なのでそれに習ってほとんど味がありません。



カネボウ「ピビン麺」
ノンフライ太め
スープ無し(混ぜ麺)
キムチ・刻み海苔・胡麻

大阪ミナミの焼肉屋「食道園」の隠れメニューの再現モノ。
韓国味のタレを絡めた汁気のない麺です。
カップ焼きそばの様な要領で作ります。
さて肝腎の味ですが…うーむ。さほどインパクトはありません。
しかも具がシンプル過ぎて、キムチと言っても実質湯戻し白菜ですので
全体として250円級の価値はかなり疑う所です。
麺は少し特殊な固めの麺でこれはコストが嵩んでいそうですが、
言う程の物も感じられません。
今回は不発だったか、カネボウ…。



カネボウ「宇都宮バカうまラーメン花の季」
ノンフライ太め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・なると・メンマ・ネギ少なめ

栃木県宇都宮市宝木本町1140-99にある「花の季」の再現モノ。
豚骨鶏ガラ魚介を混ぜ合わせるバランスタイプのスープで、
やや魚が強く和風が勝っている味です。
バランスの具合は違えど旨みを重視した傾向は
前述の「はまや」と似ていてかなりイケます。
しかしこれで気合を全部出してしまったのか具はサッパリ…。
綜合評価は微妙なラインです。



カネボウ「思案橋ラーメン」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・きくらげ・胡麻・ネギ少なめ

長崎県長崎市浜町6-17に店を構える「思案橋ラーメン」の再現モノ。
見た目は所謂九州白濁豚骨。しかしスープは結構複雑な風味でやや薄め。
表面は豚の脂に加えてニンニク油も加わった結構な油膜なのですが
サラっとしたスープと良いバランスを取ってあります。
ここにたっぷりの胡麻と少々の紅生姜を浮かせてあり
全体は確かに九州型ラーメンながら、
その競争を勝ち抜くための様々な工夫を全体から感じます。



カネボウ「思案橋ラーメン五目ラーメン」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
豚肉・イカ・かまぼこ・キャベツ・ほうれん草・もやし・キクラゲ・胡麻

長崎県長崎市浜町6-17に店を構える「思案橋ラーメン」の再現モノ2。
こちらは長崎ちゃんぽん系のラーメンです。
スープもサラっとしています。(ニンニク油を抜いたらこんな感じかも)
また具は質はまあまあですがかなりの量があり、
麺を食べて終わってもまだ具が残る程のGooTaに負けない物です。
満足度は十分かと。



カネボウ「横浜大飯店監修五目焼そば」
ノンフライやや細め
スープあんかけ
豚肉・エビ・カニかまぼこ・キャベツ・人参・椎茸・キクラゲ

誰も挑戦していなかった
五目焼きそばのカップ化に踏み切ったのはカネボウでした。
乾燥具とレトルト具に分かれているので一体感が薄そうですが、
餡の効果で全部混ざってしまうのであまり気になりません。
麺は細め且つ縮れていて非常によく餡を絡め取ります。
餡そのものの味も醤油辛かったりする事無くよくできていて具だくさん。
まだ250円級としてはおいしくなる余地はあると思いますが、
他にライバルが居ない状況ならこれは間違いなく太鼓判を押せます。



カネボウ「韓国風辛ダレ焼そば」
ノンフライ太め
スープ辛ダレ
豚肉・白菜・人参・ニラ・刻み海苔・胡麻

汁無しをよく出すカネボウの一杯。
コチュジャン等をベースにした辛いタレを絡めるカップ焼きそばで、
雰囲気は以前出した「ピビン麺」に似ていなくもありません。
味も今一つピンとこない所まで似ています。
辛さは控えめ。やや甘辛い味なのが特徴です
ソースっぽくしているのかもしれませんが…微妙な味付けかと。
あまり驚く所はありません。



カネボウ「札幌ラーメン」
ノンフライ超平太
スープ味噌
豚挽肉・キャベツ・もやし・人参・ネギ少なめ

北海道イメージアップキャンペーンタイアップその1。
札幌ラーメンを摸したオリジナル250円級カップ麺。
言わずと知れた味噌ラーメンで内容はかなり素朴な味わいで、
北京鍋で具材と共に炒め煮て作った最もオーソドックスなタイプです。
あえて挙げる特徴と言えばカップ麺史上トップを争う程太い麺でしょうか。
札幌ラーメンでも太い方なぐらいの麺をそのままノンフライ麺にすると
現実的な時間で戻らないために平麺にする事になるのですが、
何もそこまでしなくてもというぐらいの太さです。
この北海道イメージアップシリーズのカップ麺は盛りが少ないのですが、
この麺だけで妙なボリューム感を出しています。



カネボウ「旭川ラーメン」
ノンフライ太め
スープ半透明醤油
チャーシュー1枚・なると・メンマ・ネギ少なめ

北海等イメージアップキャンペーンタイアップその2。
旭川ラーメンを摸したオリジナル250円級カップ麺。
豚骨+和風ダシの濃いめ醤油スープに油を浮かせるという
旭川でよくあるスタイルを再現していますが、
それにしては少々油の量が少ない感じ。
日清の様な力技ではなく結構風味の良い油の様ですが
これでは最近流行の普通の肉+魚介ラーメンになってしまっています。
豚骨も魚介もどちらも良い風味は出しているので、
250円級としての及第レベルにはまあ達しています。



カネボウ「函館ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ透明塩
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ少なめ

北海道イメージアップキャンペーンタイアップその3。
函館ラーメンを摸したオリジナル250円級カップ麺。
シンプルな塩ラーメンで、
殺風景とは言えこれはこれでバランスが取れています。
しかしどうもこのシリーズ、
素材やバランスの吟味はちゃんとされているなという感じはするのですが
何故か全体を見て評価してみると
妙にショッピングセンターのスナックコーナーの味なのは
何故なんでしょうね…。そう350〜500円ぐらいのあの味。



カネボウ「めんがうまい麺 合わせ極みだし醤油ラーメン」
ノンフライ平太
スープ半透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・なると・ネギ少なめ

麺を強く前面に押し出したシリーズ1杯目。
平たくて太い麺は戻った時の重量が100gとボリュームがあり、
喉越し、コシ共に間違いなくトップを争う出来。
最近麺のクオリティはカネボウと明星の一騎討ちになってきました。
鶏ガラ中心肉スープ+鰹の強い魚スープの混合。
麺を前面に押し出していながらも、
このスープもいろんな味が後を追う様にやってきて
かなりクオリティの高い演出をしています。
良くできています。
なお、カネボウ繋がりで食後の口直しのためにフリスクが3粒オマケに付いて来ます。



カネボウ「めんがうまい麺 煮豚極みだし味噌ラーメン」
ノンフライ平太
スープ味噌
豚挽肉・キャベツ・コーン・ネギ少なめ

麺を強く前面に押し出したシリーズ2杯目。
醤油味と違い太打ち麺となっていますが、
見た目にそれほど違いはなくどちらかと言うと平麺です。
クオリティは全く変わらず高いまま。
スープは煮豚の煮汁を使っていると云う事が推測されますが、
あまりハッキリは舌で判らない気がします。
しかし甘めのスッキリした味噌味で、
醤油味と同じぐらいのクオリティはちゃんとあります。
これにもフリスクが3粒オマケに付いて来ます。



カネボウ「めんがうまい麺 香味豚骨スープ豚塩ラーメン」
ノンフライ平太
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・ニラ・キクラゲ・鷹の爪・ネギ少なめ

麺を強く前面に押し出したシリーズ3杯目。
麺のクオリティをそのままに味を変えた物です。
具として入っているニラや唐辛子等で香りと辛味を足してあるタイプの
白濁豚骨スープで、後にしつこく尾を引かないシャキっとした味です。
チャーシューも去る事ながらキクラゲがムチャクチャ小さいのですが、
元々具を押し出しているシリーズではないのでこんなもんでしょう。
ただ、根本的な問題として、コシの強い平太麺が
このスープと合っているのか?と考えると少々疑問が…。



カネボウ「達人監修鶏そば塩らーめん」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
鶏団子・もやし・ネギ並

東京新大塚にある焼き鳥屋「炭家」の店主青柳武史氏による創作ラーメン。
200円の枠の中でシンプル且つすっきりまとめられた鶏ガラスープは、
上位クラスに負けていない内容。香辛料が控えられているのがポイントです。
また、焼き鳥屋考案と云う事があるのか、
具の鶏団子は他には無いとても良い味を出しています。
この団子は小さくても価値有り。



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