250円クラスカップ麺戦争(明星・サンヨー)



明星「職人の背脂濃厚しょうゆ」
ノンフライ中太
スープ背脂半透明濃口醤油
チャーシュー1枚・メンマ数本・ネギ多め

背脂10倍(当社従来比)という売り文句通り
物凄い量の賽の目状の背脂が浮きまくる上に
スープ自体もかなり濃い目という
一平ちゃんもびっくりしそうな超弩級のこってり度。
脂が苦手な人は絶対に食べてはいけません(笑)。
明星の新ノンフライ麺はツルツルと喉ごしが良いのが特徴で
それもかなり楽しめます。
やりすぎなぐらいのスープなので好みが分かれると思いますが、
250円クラスでは最も分かりやすいインパクトと価値がある一品かと。



明星「職人の味玉鶏油とんこつ」
ノンフライ中太
スープ鶏油の浮いた濁り塩
煮卵半個・チャーシュー1枚・きくらげ少し・ゴマ並・ネギ多め

背脂と共に何風ではなく店でしかなかった
付加価値をカップに入れた職人シリーズの二つ目。
生タイプ燻製風とされる真空パックの卵が半個分入っているのですが、
別に半熟という訳ではなく味のレベルは普通のレトルト食品の卵。
燻製風というのは本当で、スモーク味がします。
お得感はありますがあまり「うまい!」という代物ではないので
大きな期待は寄せない方が良いかと思います。
まあこれだけで250円だと怒りますが、ちゃんとスープのグレードも高めで
あっさりした豚骨ベースの濁り塩スープに大量の鶏油が浮いていて
なかなかイイ味を出しています。
油の量はかなりあるけどサッパリというタイプのスープです。
これに明星特有の喉ごしの良い麺が見事に合っていて、
一往全体のまとまりとしては何とか250円クラスになっています。



明星「職人の味玉みそ豚骨」
ノンフライ中太
スープ味噌
煮卵半個・挽肉・玉葱・きくらげ・ネギ並

煮卵入りという付加価値を生み出してロングシリーズとなっている
職人の味玉の新味。
白濁豚骨スープに味噌というのは
十勝新津製麺の「らーめんてつや」が先行して存在しましたが、
同じく濃厚でまろやかな味になっています。
これにさらに卵入りという付加価値付きですが
スープ自体の出来は十勝側に軍配。
明星が全体的に麺のボリューム無さ過ぎというのも
スープを薄く感じさせる原因なのではないかと思われます。



明星「職人の一選炭焼き焼豚」
ノンフライ平麺太め
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・海苔3枚・ネギ少なめ

付加価値で攻める職人シリーズ第3段。
他の二つではオマケ状態だったチャーシューを超強化して
他の具をオマケにしています。
たった1枚ですが間違いなく現在最高の厚さと大きさで食べ応え抜群です。
但し味は完全にレトルトのハム味。
多少はハムよりマシな気はしますが日清の「ほむら」や十勝新津製麺の様な
味の面での衝撃は全くと言って良い程ありません。
質より食べ応えという凄まじい割り切りっぷりです。
麺は元々出来の良い明星なので水準以上。
スープは所謂豚骨醤油(だいぶ濃口)で、結構がんばっていると言いますか
妙に日清っぽい味の出し方をしています。
日清の「焼豚屋」に対抗したのかなぁ…。



明星「最強の店主濃厚とろ塩」
ノンフライ平太
スープ鶏油の浮いた半透明塩
鶏そぼろ、ネギ多め、胡麻、針唐辛子

千葉県浦安市猫実3-28-28-101「マルバ」
千葉県習志野市津田沼2-5-9「必勝軒」
千葉県松戸市常盤平5-17-4「13湯麺」
千葉県千葉市中央区末広1-15-7「末広家」
の千葉のラーメン店4軒の店主が共同で作った250円級カップ麺。
特徴はちょっと他には無い内容全体。
スープからして結構表現に困る味で、
どちらかというとドロドロ鶏ガラ系に近い味。
でも他にいろいろ混じっているせいか後味が所謂それとは違っています。
具はラインナップからして変わっていてマッチもしていますが、
針唐辛子が見た目だけであまり効いていないのはマイナス。
麺は5分待ちでもかなり固めに仕上がる太麺なのですが、
職人シリーズの喉ごしの良さが無くて固いだけになっているので
これもマイナスか…。
あと一歩、あと一歩欲しいなぁ、これ。スープはおもしろいのですが。



明星「最強の店主濃厚とろ醤」
ノンフライ平太
スープ濁り醤油
豚そぼろ、ネギ並、胡椒、針唐辛子

千葉のラーメン店店主達が送る最強の店主シリーズ第二弾の一つで、
「最強の店主濃厚とろ塩」を作った四つの店の店主のうちの
千葉県習志野市津田沼2-5-9「必勝軒」
千葉県松戸市常盤平5-17-4「13湯麺」
の店主の合作です。
前作を生かした内容になっていて、若干置き換わっているものの
肉のそぼろにとろみのあるスープと太い麺、針唐辛子が入る等は共通です。
味は油が前作よりサッパリ味になっていて、
悪く言えばギトっとしていた感じがなくなりました。
その分個性は縮んだかと思いきや、
引き継がれている複雑な後味や後で入れるスパイスの効果や等で
十分な仕上がりになっています。
でも麺は相変わらず自分の好みでは…。



明星「最強の店主濃旨豚みそ」
ノンフライ平太(全紛麺)
スープ背脂味噌
豚そぼろ、キャベツ、赤ピーマン、胡麻

千葉のラーメン店店主達が送る最強の店主シリーズ第二弾の一つで、
「最強の店主濃厚とろ塩」を作った四つの店の店主のうちの
千葉県浦安市猫実3-28-28-101「マルバ」
千葉県千葉市中央区末広1-15-7「末広家」
の店主の合作です。
味噌味のカップ麺は作るのが難しいのか
いつも何かが足りない感じがするのですが(他の味噌味参照)
これには他とは少々違う個性が光ります。
所謂豚骨味では時々使われる焦がしニンニク油を浮かせたり、
具に定番のもやしではなく甘いキャベツを持ってきたり、
味噌のブレンドもあまり見られない赤が重要視された配合だったり、
強烈なインパクトはないものの
ある意味ありがちなわざとらしさを感じない
セオリーを外しつつも高いバランスの取れた不思議な味わいです。
最強の店主シリーズに通していえる事ですけどね。
かなり技ありだと思います。
ちなみに赤ピーマンは唐辛子の代わりではなく
彩りとして入れている様ですね。
スープには全く辛味がありませんので。



明星「評判の店主柳麺ちゃぶ屋」
ノンフライ平太(小麦・大麦ブレンド)
スープ透明醤油
チャーシュー1枚、メンマ・揚げネギ・ネギ少なめ

TV東京系列で放送しているTVチャンピオンで優勝した事があるという
東京都文京区音羽1-17-16 1F「柳麺ちゃぶ屋」の再現モノ。
魚介は使っていない(多分、感じないから)透明醤油スープに
揚げネギを散らした奇をてらわないスタンダードな味。
チャーシューは「職人の一選炭焼き焼豚」とほぼ同じ質で厚さは普通。
大麦が入っているという麺は他の明星シリーズと同じ太目で、
食感がモチモチしている所が他とは違う感じを受けます。
これでは250円級としては綜合的にやや厳しいか…。



明星「評判の店主とんこつ塩柳麺ちゃぶ屋」
ノンフライ中太
スープ濁り塩
スライスニンニク・梅干・揚げネギ・ネギ少なめ

TV東京系列で放送しているTVチャンピオンで優勝した事があるという
東京都文京区音羽1-17-16 1F「柳麺ちゃぶ屋」の店主による創作カップ麺。
様々な物が現れた250円級カップ麺は、
遂にだしパックによってだしを取る領域に踏み込みました。
パックの中身は鰹や煮干等が入っていて、
麺を戻しながら一緒にお湯がスープに変わっていきます。
そこに濁り豚骨スープを加えた香りは明らかに他とは一線を劃す物。
しかもチャーシューやメンマ等の具を廃してまで散らされた
たっぷりの薬味と組み合わさったそれは
一口ごとに刻一刻と味を変えて行く
本当に食べていて楽しい極めて満足度の高いラーメンです。
通常のちゃぶ屋は今一つ没個性でしたが、
これはレビューラインナップ中トップを争う内容と断言できます。



明星「評判の店主赤皿ぶっちぎりこってりとんこつ」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・きくらげ・胡麻・ネギ超多め

明星ではお馴染みとなっている「マルバ」で出しているラーメンの再現モノ。
インパクトを出すのが得意な明星の腕が過去最大級に炸裂した感があり、
この内容はあまりにも衝撃的です。
3分で仕上がるほとんど生のままのバリカタ細麺の再現性、
(乾燥したまんま硬いのではない確かに芯がある食感。実はこれは無かった。)
カップ麺としてはあまりにも濃い脂たっぷりのスープ、
(うっかりしてると胃もたれしますよ。)
何故かスープや具、そして単品ですら付いてくる物凄い量のネギ、
(三袋に分けて入れているのはきっとインパクトを出すための作戦。)
こってり好きがこれを食べずして何を食べるという激し過ぎる内容です。
過去どころか未来に渡ってもここまで濃い物は出てこないのではないかと。



明星「評判の店主黒皿ぶっちぎりとんこつしょうゆ」
ノンフライ細め
スープ濁り醤油
挽肉・スライスニンニク・きくらげ・海苔3枚・胡麻・ネギ多め

明星ではお馴染みとなっている「マルバ」で出しているラーメンの再現モノ。
比較的最近の新メニューだそうです。
ここまで黒い豚骨醤油スープは見たことがない程ですが、
見た目通り醤油の味はかなりしっかり。
しかしさらにそこに盛り込まれたニンニクや海苔等で
他には無い香りを放つまたもインパクトの強い味になっています。
赤皿程濃くはありませんが、こってり系には違いありません。
これも明星ならではだと思います。



明星「評判の店主大砲ラーメン」
ノンフライ細め
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

福岡県久留米市通外町11-8に本店を構える「大砲ラーメン」の再現モノ。
豚骨100%のスープにラードで揚げた背脂を乗せる元祖久留米ラーメンです。
明星が得意とする味であると同時にやたら明星味にもなる訳ですが、
油はともかく下のスープ部分は少し普段とは違う
しっかりしたある種の獣臭さと若干濃い目の塩味が広がっています。
これにコストがかかっているのかかなり具が寂しいのですが、
こってりした正統派豚骨スープをお求めなら是非という味ですね。



明星「らーめん大文字カレー味噌」
ノンフライ平太
スープカレー+味噌
挽肉・フライドオニオン・唐辛子・白髪ネギ・ネギ少なめ

東京の町田などに店を構える「らーめん大文字」の
カレー味噌ラーメンというメニューを再現した物。
少しピリっとした辛味のある味噌ラーメンにそのままカレールーを足した、
まさにその通りの味と香りがします。これはかなりのインパクト。
何かあまり理窟では語れない味と言えます。
多少好き嫌いが出そうですが、
自分は近くにあったら必ず定期的に行って頼んでしまいそうな
そんな魔力を祕めた一品だと思います。



明星「途中下車旭川生姜ラーメン醤油味」
ノンフライやや細め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・なると・メンマ・ネギ並

隠れた名店の味を再現するシリーズの一つ。
北海道旭川市常盤通2丁目、ロータリーから旭橋へ行く方の道辺りにある
「生姜ラーメンみづの」の再現モノ。
名前の通り生のおろし生姜を散らす醤油ラーメンで、
意外にもその生姜の風味は控えめ。
飽くまで脇役に徹しながらも
全体を巧く引き立てる絶妙な使い方です。
スープも割としっかりした味で全体的にコクが深く
北海道らしい保温効果も狙う脂の浮き方で
名前や雰囲気からあっさりな様に見えて食べた感じはパンチもある
かなりハイレベルなまとまりです。



明星「天童みそたまりラーメン」
ノンフライ平太
スープみそたまり
挽肉・カマボコ・メンマ・キャベツ・ネギ並

東京都多摩市豊ヶ丘1-21-6住吉ビル1Fに総本店を構え、
数多くのラーメンアミューズメントパークに出店している天童の店長による
創作カップ麺。
特徴はみそたまりと呼ばれる、味噌の熟成途中で染み出してくる
旨味成分に富んだ水分を味の決め手に使っている点。
その風味はちょっと爽やかにした「もろみ」の様な感じ。
具は味噌ラーメンを蹈襲していますが、
今までには無かった日本の味です。
是非味わって欲しい一杯。



明星「和歌山井出商店」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー2枚・かまぼこ・メンマ・ネギ並

和歌山県和歌山市田中町4-84に店を構える
もはやラーメン通でなくても知っている和歌山ラーメンの火付け役
「井出商店」の再現モノ。
やりそうでどこもやらなかった店です。日清もCMに使ってただけですし。
それが遂にセブンイレブンと明星が手を組むことで実現した訳ですが、
中はかなり明星味な豚骨醤油です。
ドロっとしてコクの塊の様なスープは本物の雰囲気を漂わせますが、
いかんせん豚臭さが薄いので、その面のパンチには差が見られます。
普通…という所でしょうか。



明星「らーめん専門店ぶぶか豚ねぎ香味の油そば」
油揚げやや太め
スープ油タレ
チャーシュー1枚・メンマ・海苔3枚・ネギ並

200円クラスですが特別に掲載しました。
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-3ノアキチジョウジ1Fに本店を構える
「ぶぶか」の一メニューの再現モノ。
関東で主流の油そばの一翼を担っている店ですね。
関西人の自分としてはかなり不思議な食べ物なのですが、
200円としてはきっちり作られています。
本物はもう少し油っこいのではないかと思うのですが、
何分食べた事がないので良く判りません。
附属の唐辛子入りマヨネーズが刺戟的ですが、
全部入れるとただのマヨネーズ味になるのでお好みで。



明星「らーめん専門店ぶぶかもやし豚骨ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ濁り塩
もやし・海苔3枚・ネギ並

これも200円クラスですが特別に掲載。
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-3ノアキチジョウジ1Fに本店を構える
「ぶぶか」の一メニューの再現モノ。
特徴は一度ヤマダイが「凄麺もやし味噌の逸品」でやった
生タイプもやしに挑んでいる所。
ヤマダイの方は保存のための酸でナムルみたいな味でしたが
こちらはピュアな生風味もやし。
これは高級カップ麺の生タイプもやし初めての成功と言えると思います。
やっと自分の願っていた物が実現しました。
スープはかなりこってりな白濁豚骨スープ…というより
凄まじく明星お得意の一平ちゃん味です。
店でもこんな味なんでしょうか?(苦笑)



明星「一平ちゃん限定新味醤油とんこつ味」
ノンフライやや太め
スープ濁り醤油
挽肉・炒り卵・玉葱・スライスニンニク・ネギ並

ひたすらこってり味を求めて10年になるロングセラー
一平ちゃんシリーズのその10周年記念限定メニュー。
いつもの油膜に大量のニンニクはそのままに
250円カップ麺クオリティの醤油豚骨スープと背脂が加わった味は
まさしく高級感を漂わせた一平ちゃん。
具はオマケに近い内容ですがその他の部分にはこだわりを感じます。



明星「10品目野菜とろみ湯麺鶏ガラ塩味」
ノンフライ中太
スープ半透明塩
豚挽肉・メンマ・キャベツ・白菜・チンゲン菜・人参・もやし
 絹サヤ・コーン・ニラ・キクラゲ・椎茸・ネギ

セブンイレブンオリジナル商品。
10品目入りというのは名だけではなく量の十分。
日清の具多シリーズにも負けないフリーズドライのブロックが付いた
非常に具だくさんのタンメンです。
スープは明星のいつもの癖なのか、
タンメンのワリには妙にコテっとしていますが、
ちゃんと野菜をおいしく食べられるスープになっています。



明星「おろし生にんにくとんこつラーメン」
ノンフライ中太
スープ濁り塩
チャーシュー1枚・メンマ・おろしニンニク・ネギ並

少なく見積もっても小さじ1杯半、2カケ分ぐらいにはなるだろうと思われる
生おろしニンニクが付いた白濁豚骨ラーメン。
てここまでの量のニンニクが付いたカップ麺は無かったでしょう。
こんな物を作るのは明星だけです(笑)。
全部入れると凄まじい臭いになるので要注意です。
人前で周囲に気遣うだけでなく、部屋に充満する臭気も気にすべきな
凄まじいインパクトを持っています。
スープはとことん明星味。量は控えめながら背脂付きです。
他の具は下の価格ランクと同じレベルになっていますが、
これだけニンニクが付いているのならオマケ程度の認識で十分です。



明星「おろし生にんにくとんこつ味噌ラーメン」
ノンフライ中太
スープ味噌
豚挽肉・人参・キクラゲ・ニンニクの芽・おろしニンニク・ネギ少なめ

上記の味と具の変更版。ニンニク狂のアナタに。
具が結構入れ替わっています。
逆にスープが味噌を投下しただけの様な…。



明星「ひららーめん塩とんこつ味」
ノンフライ平太
スープ濁り塩
鶏そぼろ・メンマ・梅肉・鰹削り節・揚げネギ・ネギ多め

きし麺の様な平べったく太い麺を使ったシリーズの一つ目。
200円系ながら特別に掲載。
かなり太く、表面がツルツルして喉越しが非常に良い独特の麺です。
スープは塩とんこつ味とありますが、実際にはかなり和のダシが強い混合型。
ほとんど白濁豚骨のイメージはなく油分も少ないのですが、
その分和の強さが半端ではありません。明星らしいパンチです。
麺とスープにコストを割いていて具は至ってシンプルなのですが、
トッピングの梅肉、鰹、揚げネギがそんな事を忘れさせる演出をしています。
これで200円なら立場のない250円は結構居ますよ…。



明星「ひららーめんしお味」
ノンフライ平太
スープ半透明混合
鶏そぼろ・メンマ・柚子粉・胡椒・揚げネギ・ネギ多め

きし麺の様な平べったく太い麺を使ったシリーズの二つ目。
200円系ながら特別に掲載。
塩とんこつとの差はスープとトッピングだけで、
スープも和のテイストが強い所は変わっていません。
一往ベースが違うので味の傾向は違いますが、
どちらを選んでも受ける印象はほぼ同じだと思います。
しお味のワリにはトッピングに鰹がない分
さほど和の雰囲気は強くない程度です。
柚子は脇役の端の端ぐらいの効きで、胡椒の方が強め。



明星「ひららーめんしょうゆ味」
ノンフライ平太
スープ半透明混合
豚挽肉・メンマ・ネギ多め

きし麺の様な平べったく太い麺を使ったシリーズの三つ目。
今回も和のテイストが強いスープです。
以前は後乗せのトッピングが付いていましたが、
今回は背脂がその代わりになっている模様。つまり尾道型です。
分かりやすい香りで攻めないので、ややインパクトに欠ける感が。
しかし200円であれば十分でしょう。



明星「明星の麺発想熱々肉みそ味太ちぢれ麺」
ノンフライ平太
スープ味噌
豚挽肉・人参・ネギ並

太麺で走り続ける明星200円クラスの一つ。
おそらく名前は違うものの、ひららーめん系列の一杯と思われます。
麺はもはや言うまでもない分かり易さ。
スープの味噌はやや赤の強い締まった感じで、
さらにここに山椒スパイスを付けて演出を盛り上げる辺りは、
明星らしさの最たる物と言えます。
ガツッと食べたい一杯。



明星「最強列伝ぶっちぬき焦がし醤油味」
ノンフライ超平太
スープ半透明醤油
ワンタン4個、豚挽肉・ネギ並

TVチャンピオン歴代ラーメン王、小林孝充氏、山本剛志氏、
フードテーマパークプロデューサー、はんつ遠藤氏の3人が送る創作ラーメン。
極太麺に挽肉が入った醤油(焦がしてあるのでちょっとオコゲ味がする)と言う
珍しい組み合わせはちょっと好みが分かれそうな気がしますが、
おそらくこの一杯で一番違いが分かりやすいのはワンタン。
これまた大きめなのですが、
ツルっとした表面とモチモチした歯応えはてないレベル。
以前ヤマダイがレトルトのワンタンを使ってこの感じを出していましたが、
乾燥モノでこれを超えている逸品。
餡に関してはGooTaの右に出る物ではありませんが、皮はトップです。



明星「炙り焼きとろ肉とんこつ醤油ラーメン」
ノンフライ平太
スープ濁り醤油
チャーシュー5枚・フライドオニオン・ネギ多め

豚トロ肉を使ったレトルトチャーシューを5枚も入れたオリジナル品。
明星らしい力技なので、レトルト味がかなりするのは否めませんが、
豚トロらしいコシのある歯応えが生々しく残るクオリティは、
ライバルのエースコック「職人のこころせたが屋豚とろチャーシューメン」を完全に圧倒。
豚トロというからにはこうでなくてはいけません。
後乗せで入れるフライドオニオンとネギはも香ばしく、
太麺とも合間ってボリューム感十分。麺の量は少なめですが気分的に。



サンヨー「えぞ菊味噌ラーメン」
ノンフライ中太
スープ味噌
チャーシュー1枚・もやし・挽肉・メンマ・ワカメ・ネギ

東京都新宿区西早稲田2-20-5等にあるラーメン店「えぞ菊」の再現モノ。
炒めたもやしと挽肉を絡める標準的な札幌味噌ラーメンです。
本物とほぼ同じ種類の具が入っていて雰囲気はよく出ていますが、
それほど強烈なインパクトがありません。
スープと調味油の調和の取れ具合が250円時代の旧ラ王並で
今の250円クラスとしての価値があるかを考えると厳しい所。
味噌自体は香り高くて間違い無くイケるのですが、
どうも旧ラ王味噌味から一歩前に出ているという気はしません。
もやしが技術革新でもう少しおいしくなれば
印象が変わるかもしれないのですが…。



サンヨー「青葉中野本店」
ノンフライ中太
スープ半透明醤油
チャーシュー1枚・なると1枚・メンマ数本・ネギ並

東京都中野区中野5-58-1等にあるラーメン店「青葉」の再現モノ。
おそらく鶏ガラ+魚介+豚骨少しと思われるさっぱり醤油スープは、
ハウスの「好きやねん」とかなり似た味がする気はしますが、
値段の分その上を行くカップとは思えないかなり複雑な風味があります。
スープに集中的に気合いを注ぎ込んでいる様で、
他は違う意味であっさりしていますが(でも本物も具は少なめです)、
何故か東京ラーメンとしてのこだわりなのか
メンマだけ乾燥ではなく真空パックで入っています。
本物には入っている海苔がないのが残念。
スープ集中型なので、250円の価値を感じるには
この一口目のインパクトだけでは攻めないスープを
深く味わう事のできる舌が欲しいかもしれません。



サンヨー「らーめんくじら軒」
ノンフライ細め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・煮卵半個・ほうれん草・スライスにんにく・揚げネギ

横浜市都筑区牛久保西1-2-10にある「くじら軒」の再現モノ。
ややサッパリ目の豚骨+鶏ガラ混合の澄んだ醤油スープですが、
トッピングとして揚げたネギとスライスにんにくが入っていて
あっさりなのにスタミナの付きそうなちょっとベクトルの違うパンチのある内容です。
チャーシューは1枚だしそこそこの仕上がりですが、
煮卵も入っているので(レトルトで固いのは仕方が無い)
全体的な仕上がりとして250円クラスだなぁという
煮卵入りのライバル達の中では一番地味な仕上がりではないかと。
損した気はしませんが得した気にもなりません。



サンヨー「屯ちん池袋本店」
ノンフライ中太
スープ濁り醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

東京都豊島区南池袋2-26-2にある「屯ちん」の再現モノ。
スープは豚骨醤油で薄くあっさりしているながらも旨味は残り
非常に癖のない直球では攻めない内容。麺はコシ重視。
そして密かなポイントが薄く1枚だけなものの、
ちゃんとバラ肉ロールで味が染みているどのライバルにも負けないチャーシュー。
派手さがないものの一つ一つはよく吟味されている秀作です。



サンヨー「らーめん香月」
ノンフライ中太
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

渋谷区恵比寿西1-10-8本間ビルにある「らーめん香月」の再現モノ。
ほとんど100%豚骨のカチっとした風味がする澄んだ醤油スープ。
所謂飽きない味という系統に入りますが、
結構パンチも持っているイイ味です。
具のチャーシューは1枚ながら厚めのバラ肉ロールで
レトルト味が強くしますがまずまず満足できる仕上がりです。



サンヨー「ぽっぽっ屋」
ノンフライ太め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・キャベツ・玉葱・もやし

東京都中央区日本橋小伝馬町16-12にある「ぽっぽっ屋」の再現モノ。
背脂醤油味とありますが、野菜の甘味をふんだんに盛り込んだスープは
醤油味としては非常にオリジナリティの高い味。
味噌ラーメンでよくある様な材料の配合になっているのか
何だか味噌ラーメンの様なあの甘味のある味わいが
醤油スープであるにも関わらず感じられます。
具も一通りクオリティの高い物で揃えられていて、
全体的に非常に食べ応えを感じます。



サンヨー「ちばき屋特製しょうゆ味」
ノンフライやや細め
スープ透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

東京都江戸川区東葛西6-15-2にある「ちばき屋」の再現モノ。
日本料理職人だった主人の作り出した味は、
全体は完全に「これぞ」という味の醤油ラーメンながら
いろんな物が入っているんだろうなと思わせつつ
それがさほど主張していないというバランス。
もしかしたらほとんどの人には気付かれないのでは…?
と思える程控えめな主張になっています。
でも迷いは無いのだろうなぁ。これが味の基礎という奴なんでしょうか。



サンヨー「赤坂ラーメン旨炊きとんこつ」
ノンフライやや細め
スープ濁り混合
チャーシュー1枚・メンマ・ネギ並

東京都港区赤坂2-5-9赤坂ストロング本社ビルに本店を構える
初代TVチャンピオンラーメン職人選手権優勝「赤坂ラーメン」の再現モノ。
旨炊きとんこつとは善く言ったもので何となく字面通りの味。
しつこくなく、薄くも無く、見事なド真中のゲンコツスープです。
具に派手さがないので殺風景なのですが、
ちょうどこんな万人にうまいと言わせる濃さのスープがお好みなら是非。



サンヨー「老舗製麺所旭川三代麺にこだわる醤油ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ半透明醤油
チャーシュー1枚・メンマ・焼き海苔2枚・ネギ並

220円級。
北海道旭川の株式会社加藤ラーメンという製麺工場の監修。
製麺工場をフィーチャーしたと言うのはおそらくこれが最初でしょう。
肉と魚の混合で濁った醤油味スープに
いつものサンヨー系の具と麺。
麺にこだわるというキャッチフレーズのワリにはかなり普通です。
他のサンヨー製と何が違うんだと聞かれても正直良く分かりません。
220円級としては珍しい程高級感に溢れるパッケージからは かなり期待が持てるのですが、
食べてみると220円級として普通という感じです。ちょっと残念。



サンヨー「老舗製麺所博多元流麺にこだわる豚骨ラーメン」
ノンフライやや細め
スープ半透明混合
チャーシュー1枚・キクラゲ・焼き海苔2枚・ネギ並

220円級。
製麺工場をフィーチャーしたシリーズのもう片方です。
九州博多にあるらしい張源洋行という製麺所の監修。
これも旭川醤油同様かなり普通の味。
豚骨100%ではなく他も合わせた味になっているのは特徴ですが、
やはりそれほど突出しているとは言えません。



サンヨー「雅亭柚子しお味」
ノンフライやや細め
スープ半透明塩
チャーシュー1枚・一味唐辛子・ネギ多め

200円級ですが特別に掲載。
粉末スープ+調味油という所が200円ですが、
柚子が香る塩スープは(そんなに超あっさりでもない)なかなかのもの。
線切りの白ネギもちゃんと歯応えを持っていますし、
一味の効きも居るか居ないかぐらいの絶妙で完全な引き立て役に回っています。
全体的にやたら黄色い見た目と若干しつこ過ぎる柚子の香りはナニですが、
200円としては高いレベルです。



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