beatmania曲レビュー(GOTTA MIX篇)



PS版オリジナル作品。
普通のアペンドディスクなのでシステム上の変化はありませんが
サイケデリックトランスやガバが入ったりしている曲の充実度は非常に高く、
思い出深い作品一つです。

Winter Fantasy 〜Sample Battlers' House Mix〜
☆1にしてはテンポが速くてちょっと難しい気がする
ポップでマイルドなガラージハウス。
70'sのリミックスみたいな感じなのはわざとの気がしますね。
前奏やAメロは4小節で一塊を作っていますが、
この4小節目でスクラッチに配置されているエレピのリフを、
4分のタイミングで1、2、3回鳴らすのが自分の定例アレンジになっています。
これぐらいしかいじる所はありませんが。

Yellow,Black and Blues
ちょっとオサレで泥臭さのないヒップホップですね。
アニメーションも合っていて好きです。
アレンジのしどころもそれなりにあって、
最初のピアノの8分連打パターンに
16分裏(ハネリズムなのでちょっと難しい)等を混ぜて変えてみたり
途中の重たいドラムを捻ってみたり等は初見からやっていました。
これはついつい誘われる配置です。

dancing Percussion
インドの風味を取り入れたロックがラガ・ロックですが、
なかなかこれはサイケな仕上がりで頭に残ります。
曲自体も結構サイケですが、何よりアニメーションが密かにキてます。
回り踊る女性2人や、飛ぶ石像銅像、空の映る瞳など、
直截バシっとは来ないのですが頭の隅の方でこっそり攻撃をしてくる
サブリミナルの様な効き方をします。
これは良い意味で迷曲です。

RVTK-1
どちらかというとネタ物という感じがしますが、
これも何だかサイケです(笑)。
イマイチパッとはしない方ですが、
アレンジが楽しいのもあってなかなかのお気に入り。
特にスクラッチはわざわざ途中で音が切り替わる辺り、
明らかにアレンジして欲しいと開発側が狙っている様です。
最後の方で1小節程度の空きゾーンもありますし。

E-Girlia
私、これもサイケだと思います(爆)。
始まり方から最後の引き方まで
ネタの使い方が一種破綻しちゃっていて奇妙です。
自分の様なリズムマニアの心をくすぐる
ローテンポで連打しまくり、2拍3連、早いスクラッチ等
そのサイケさでもリズム感でもかなり自分の心を揺さぶる名曲です。
自然に半拍3連などのアドリブが出てしまいます。

luv foundation
スラップベースやブラスセクションが恰好良いクロスオーバーサウンド。
ハネまくりながら裏に行きまくるブラスが叩ける所は
やはりリズムマニアを喜ばせます。
ベースや途中のエレピのソロは全く弾けないのが惜しいのですが、
ここは聞き手に回るしかありません。
そのエレピのソロの部分のコードを多少いじって遊べますが、
和音が混ざり過ぎるので少々無駄かとも思います。

NaHaNaHa vs. Gattchoon Battle
谷啓さんとせんだみつおさんのギャグをフィーチャーしたクラブサウンド
というビックリ企画。
思い付いたスタッフもOKを出した管理ポストも素晴らしい。
途中でテンポが変わる仕掛けもこれが初めてです。
CDでは入っているテンポアップ直前の「ガチョ〜ン」が
プレイ時にはスクラッチに入っているのに指示が出てこないので
これは「自らそのノリでアレンジせよ!」と云う事かもしれません。
(実はバグで一部ロットだけ?)
ところでせんださんはまた跳び箱タレントになった気がするのですが(爆)。

Hunting for You
譜面が秀逸。
場面ごとのバリエーションや捻りのあるリズムをトレースする物が多い点など
叩いて楽しい譜面のお手本です。
サビの最後のブラスの上昇パターンが
尻切れトンボなのに少々違和感がありますが、
他が良いので忘れる事にします。
アニメーションはGOTTA版の雰囲気が好いですね。
特にサビに帰ってくる直前の残像を残す顔がLOVEになっている女性や
散るバラの花はGOODです。

CLUB 115

Miracle Moon
大ウケです(笑)。
曲が先なのかアニメが先なのかまず企画ありきなのかは知りませんが、
この「みんなのうた」テイストは
実はみんなのうたマニアの自分をピンポイント爆撃しました。
アニメは明らかにそうですが、
曲も歌詞は少しストレート過ぎるので違う気がするものの
普通の邦楽とは違うアレンジや声へのエフェクトの掛け方などは
おそらく狙っていると思われます。
二人を繋ぐ護身術(謎)。護身術

SODA
SLAKE音だらけのラムンベース。
使っているブレークビーツがドラムンベースとしては
珍しいパターンです。
変なリズムもあるせいであまり最初は好きではなかったのですが、
30〜40秒辺りの逝きゾーンとかその後の場面転換にいつのまにか洗脳されて
いつのまにか選ぶ曲になっていました。
でもあまりイジり所はないのですよ…。

more deep
R&B" title="Hunting for You">Hunting for Youと肩を並べる叩いて楽しい譜面のお手本。
やはり場面転換と捻りあるリズムが気持ち好さを引き立てています。
判定が厳しいので最初はクリアするのが大変だったりしましたが、
ノリさえ分かってしまえばこっちのものです。
しかもこの曲で自分が「ヤラレタ!」と思ったのは、
こっちがツッコミとして入れようとしているリズムが
最初から譜面になってしまっている所。
完全に先回りされました。完敗です。

Lovergirl In Summer 〜GUHROOVY HARD CORE MIX〜
アニメーションのせいか自分には妙にサイケな印象がある曲。
(どうもGOTTAは全体的にサイケな気がします(笑)。)
全身タイツを被った様な女性のアップが延々喋るとか、
頭振りまわしながらモアイがエレキギターを弾くとか、
途中でテンポが倍になるとか、
それでなくてもどうも全体的にサイケです。なんとなく逝ってます。
一時期うなされるぐらい頭の中で無限ループした事もあるので、
何かしら自分の周波数に合っているのではないかと。

JAUNTY BOUNTY
コミカルな機械音ネタの多いテクノサウンド。
ブリープ音が90年代前半のイメージを醸し出しています。
譜面は16分裏を連発する所を除けばストレートで素直なのですが、
アニメーションが曲と同期してうまく盛り上げているので、
叩く楽しさが数倍にも引き上げられています。
逆に同期しているのでいじるのを否定している曲でもあります。
自分もこの曲はその16分裏を全部GREATで駆け抜ける事に燃えています。

BEMANI HIT TRACKS
MC付きの
e-motionlove so groovyLa Bossanova de Fabienno20,november
ノンストップリミックス。
思いっ切りライトな曲選択なのもありますが、
love so groovyでイェ〜と相槌を打ったりする辺り完全にネタモノです(笑)。
ちなみに判定がやたら厳しいので、
知っている曲だからと油断しているとゲージが落ちます。

Manmachine plays Jazz〜MIO2〜
4thMIXなどに収録されているジャズ系グルーヴに比べると
ポップ寄りなジャズサウンド。
ボコーダーサウンドやシンセウォーキングベースは恰好良さ抜群。
しかしこの曲の真に注目すべき点はリズム。
初めて譜面に本格的にハネリズムが出てきます。
これを初見で綺麗に叩けたら「本物」か「変態」のどちらかです(爆)。
判定の厳しいGOTTAでGREATを出しまくってクリアするのは
なかなか大変ではないかと思います。
しかもを1拍3連でシメている辺り完全なリズムマニア向け。
アニメーションはGOTTAの物が好いイメージですね。
腹筋熊とか直線を駆け抜ける自動車とか
スパイ(?)にライフルの照準を合わせる所とか。

GENOM SCREAMS
テクノファン待望のサイケデリックトランス。
主にマニアックジャンル担当のL.E.D.氏のデビュー作でもあります。
雰囲気を重視しているためかどうも違うという気はするのですが、
普通8分や10分がザラのジャンルですので
仕方が無いかという感じもします。
前半と後半に出てくるハイハットとシンセリフ2種類+ベースだけになる
かなり逝けるゾーンなど、
本当は最低でも4倍はループしないとダメですしね。
譜面はとにかくゲロムズで
各所でゴアなシンセパターンを自力で叩かねばならないというヘビーさ。
鬼門中の鬼門です。
ちなみにGOTTAは1分50秒のミドルサイズ版、
他では1分20秒のショートサイズ版になっています。
アニメーションは白と黒の画面が交互に入れ替わるGOTTA、
脳味噌引っ張り出す猿の4th、脳味噌が多い5thと、
それぞれに良い点がバラけています。

HELL SCAPER
テクノファン待望のガバ。
下ネタ満開でバキバキに割れたサウンドを期待しましたが
「メチャメチャ綺麗なガバ」だったのでガッカリ。
まあ本物のガバは「全てが放送コードに引っ掛かる」ので
「社内エロ同人誌活動禁止」のコナミがそんな物をOKする訳もなく、
これでも雰囲気は十分楽しめるかと思います。
これが出た辺りを期に本格派のサウンドも増えているので、
何かのキッカケにはなったのではないかと。
それにしても譜面は鬼です。途中でテンポが上がるのも極悪です。



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