beatmania曲レビュー(CORE REMIX篇)



5thMIX→complete MIX2→clubMIXの次にでた通常筐体作品。
complete MIXとはまた違う
2ndMIXの曲を元曲が分からなくなる程
完膚なきまでにリミックスをかけて収録した
企画は媚びてるけど内容は名前通りのコアさを持つ作品。
オリジナル曲もおもしろく、叩いておもしろい譜面が多いという、
どうも自分の様な変態指使いはできないけどコアな曲が欲しいという
微妙な位置に居る人にだけ妙にヒットする
商品価値云々より制作者やりたい放題の内容です。
ちなみにgreed eaterDJ BATTLEやエンディングまでリミックスされているのに
何故かtokaiだけが抜け落ちています。

GUILTY
とてもスタンダードで奇をてらわないテクノサウンド。
そのせいかどうも印象が薄いのですが、
使われている音ネタ(やや右の方で鳴っている男性の声のワンショット)が
Ez2DJの「-1」でもあったという点だけネタになっています。

STAY WITH ME -BIGBEAT MIX-
ⅢのSTAY WITH MEとは別物で(どっちもnagureo氏なのでややこしい)、
エイスワンダー氏の同名の80's代表曲のリミックスです。

ACROSS THE BOARDERS
ゲスト曲。
変則ビートも高速スクラッチもラップも楽しめる欲張りヒップホップ。
日本人離れした勢いのあるラップも良いのですが、
1拍6連バスドラムやブツ切れのローファイピアノ音ネタ等が
ほとんど鍵盤に配置されているのにはリズムマニア大喜び。
スクラッチも多くてあまりアレンジしなくても
そのままでイケる良い譜面です。

ANALYZE
ゲスト曲。
これまたローファイなブツ切り音ネタがキラリと光るヒップホップ。
なんだか最後がSYSTEMのオープニングをフラッシュバックさせます。
譜面が少しそのネタの方を追い過ぎてしまっている感じはしますが、
全体的には時々こっそりリズムを変えたりするのが楽しい
というタイプの仕上がりになっていますね。

rock the beatz
メタルギターが唸るギンギンサウンドとヒップホップの融合体。
ここまでギンギンな音はbeatmaniaでは初めてですね。
途中でテンポが変わる仕掛け付きです。
でも譜面がぼやっとした出来だからなのかどうも印象薄いかも…。

it's so good
R&Bというワリにはほとんど歌がありませんが、
それ風味のインスト物という感じでしょうか。
自分が好きなのは、
ナキ進行とミュートトランペットの心地良い後半部分。
ピアノ連打が終わった直後で疲れているのであまりアレンジはしませんが
おとなしく叩いて遊んでいます。

alienhead
レイヴというには少々ストイックなイメージの強い高速サイバーテクノ。
短いので分かりにくくなっていますが、
譜面までミニマルなのでプレイ中はちょっぴり逝きそうになります。
アニメーションもそういう感じですし。
難易度が高いのでアレンジはやってられません。

something special
alienheadと並んでサイバー色の強いRAM氏の高速ドラムンベース。
微妙に自分のストライクゾーンは外れているのですが、
南西アジア風味の旋律や裏を追うベースなど
気持ち好さはかなりあると思います。
でも難易度が高いので特に後半はそれどころではない忙しさですが(笑)。
何か憑いている時でないとあまりうまくいきません…。

KOUYOU
難易度1の最終面専用曲。難易度ではなく流れとしてシメに使いたい
リコーダー、アコースティックギター、ピアノが主体の
ヒーリングミュージックです。
難易度1なので聞こえる音よりも遥かに少ない打鍵数です。
しかもリズムがないのでアレンジが難しいのですが、
ピアノとリコーダーがほんの少しだけテンション化できます。
自分もハッキリ分からないのでまぐれでしか出せませんが(笑)
適当に叩いてもピアノは割と綺麗にまとまります。
でもこの曲、この方が…↓

紅葉 -晩秋-
深まる秋。そして冬の足音が聞こえてくる

love's theme of beatmania
1st〜3rdのエンディングだった曲のリミックス。
福富幸宏氏のやはり甘い音が炸裂しまくる
ラテン系クロスオーバーサウンドです。
爽やかに通り過ぎ過ぎるのであまりコメントが…。

u gotta groove -FUTURE LATIN MIX-
ピアノを弾く様な譜面が気分を盛り上げるラテン系フューチャージャズ。
初見でも読める範囲での複雑さに収まっていて出来は秀逸。
元曲の色が濃いのは中盤でラップ程度ですね。
このラップが出てくる所がまた良くて
ちょっぴり悦に入ってしまいます。

jam jam reggae -JAM JAM MIX-
さらにクラブサウンドとの融合が進んで
レゲエを取り入れたブレイクビーツ+スクラッチサウンドにまでなった
ジャムレゲ
曲構成も譜面にも変化が見られてプレイが楽しい高い出来映えです。
それぞれにイジり所があってスクラッチもやりたい放題なので、
選曲回数は多め。

Beginning of Life -THE GROUND PULSE MIX-

2 gorgeous 4U -EMULATE MIX-
リミックス曲の中でのイチオシ一つ目がこれ。
元曲は最初にちょっと出てきますが、
後は全部疾走感溢れるフィーチャージャズになってしまっています。
この曲の推し所は23秒ぐらいからの
ピアノのミニマルパターンの連発による爽快感と恍惚感。
初見でこのパターンを見た時には
うっかり視界がホワイトアウトしそうになりました(爆)。
その後のシンセのアルペジオは
サントラ版ではこの音にフィルターが掛かっているので
尚の事トランス度がUPしています。
他にもドラムがそのまま叩けるなど逝き所はいっぱい。
アレンジはシンセのアルペジオのパターンが組み替えできますね。

greed eater -DEAL WITH IT MIX-
beatmania史上最もマイナーな曲の座を争う元曲ですが、
リミックスでは元がサッパリ分からなくなりました。
テンポよりもラップやリズムパターンの速さで疾走感がある
SLAKE音山積みのデジロックサウンドです。
元もロック系以外共通項目は無いのではないでしょうか(笑)。
曲が譜面に落としにくいのか、譜面自体は少々破綻気味です。
構成が自動演奏+ラップ中心向けですからね。

Do you love me? -FINAL EDIT-
西脇辰也氏による最終版バラード
パートは少なくてもゴージャスさを感じる
確かな技術がキラリと光るソウルサウンドです。
勉強になります。

OVERDOSER -FLOTAGE MIX-

Salamander Beat Crush mix -CRASH MIX-
超ローファイでピコピコになったKONAMIX
タタイテクダサイ、マワシテクダサイ、アナタハビートマニアマニア。
ゼンタイテキニサイケスギデス。
ア、カタカナニナッチャッタヨ。

DJ-BATTLE -JODLER MIX-

20,November -FINAL EDIT-
西脇辰也氏による最終版ハウス
パートは少なくてもゴージャスさを感じる
確かな技術がキラリと光るハウスサウンドです。
勉強になります。

LOVE SO GROOVY -SLEEP MIX-
ボサノバ→ジャングル→ドラムンベースと変わり
最後にオチまで付いた妙奇天烈なリミックス。
コードも全然違うのでが残っているのは
ボーカル(しかもボイスチェンジ掛かりまくり)だけです。
あとはアニメーションが元を蹈襲しているだけで、
それ以外元曲は何もありません。
凄過ぎです(笑)。

ska a go go -SKACORE MIX-
リミックス曲中のイチオシ二つ目。
リミックスそのものの、おもしろさではトップです。
元々スカコア風だったのが本当にスカコアになって帰ってきました。
この全体的なバカ(褒め言葉)っぷりは秀逸。
骸骨が走ってくるアニメもピッタリです。
でも低難易度曲にされたせいか、曲を追うと難し過ぎるせいか、
今一つ譜面はおもしろくないのが心残り。
聞いても叩いてもおもしろい曲なんですが。

Deep Clear Eyes -THE BLEEPING UP MIX-
トモキヒラタ氏自らの手によるリミックス。
元曲のナキ進行がより強調されて
アートコアからエピックトランス系になりました。
リズムにジャングルビートが残っているので
その中間ぐらいになっています。
短い、短いなぁ…。
雰囲気は良いのですがこういう曲になるとやっぱり長くないとダメです。
譜面にも落としにくかったのか、かなり苦しそうですし。

Acid Bomb -LATINIZE MIX-
元曲は良く分かりますが、
曲の方向が元とは全く違う向きになっているのでびっくり
というリミックス。
16ビートの疾走ラテンハウスになっています。
叩く楽しみではやはり1拍3連が来るブレイク部分。
目押しじゃなく曲の流れとして初見でこれを読めた人は
分かってる人だと思います。

e-motion -ROMANTIC STYLE-
元曲の構成そのまんまに全部TAKA音にすり替えた様な
エピックトランスリミックス。
こういう分かりやすいリミックスもないと
一般のお客様が混乱してしまいます(笑)。



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