beatmania曲レビュー(complete MIX2篇)



1〜5までのベスト版。
しかしおもしろい(後で思えばclub mixに繋がる曲達)新曲の収録や
一部の旧曲に音ネタはそのままに中身をいろいろ組み替えたりした
ANOTHERリミックス版があったりと、
ただのベスト版に留まらない充実の内容になっています。
システム面でも便利さの目立つ高い完成度を持つ作品でした。

WATCHINGOUT
オールドサウンド(だいたい60年代の英国がルーツ)をフィーチャーしたMODS。
オルガンやブラス、ベースなどの掛け合いがポイントです。
エフェクトがちょっと深め掛かったモコモコした音がこの曲の特徴ですね。
曲は結構アレンジを誘うのですが、
キー音があまりそれを良しとしない内容になっていて、
ANOTHER版がそのまま標準でバッタモノアレンジになっているので
そっちを結構やっていたりします。
でもボーカルが終わる所(55秒ぐらい)のベースパターンが
ANOTHERでもそのまんまなので、ここだけは私パターンで行きます。

321 STARS
超高速コミカルテクノポップ。
HARD以上は自分には難し過ぎるので専らNORMAL派ですが、
とにかく初見からアレンジを誘う曲調と譜面配置は自分のツボに大ヒット。
どこをどういじるのか聞かれると全部と言うぐらい無駄に叩くので、
ゲージはいつもピーピーです。
こんなメロディはいじりたくなりませんか?
ならない人は血が通っていないと思います、変態です(超爆)。
アニメーションもおもしろいですね。

MOMENT
主に1999年〜2001年に流行した変則ビートR&B
HARD、ANOTHERともなると初見では間違いなく正確には叩ききれない
3連の要素がふんだんに盛り込まれた配置にはクラクラしそうです。
アレンジ要素は皆無と言えるでしょう。
このままで十分です。
しかしサビのシメ方がCOME AND GET ITとほとんど一緒なのは
やり過ぎだと思います、nagureoさん(笑)。

Turning the motor over
good-cool氏がDelawareという別名義で通常筐体参加して登場した曲で、
ノリノリの熱いスカサウンドです。
ANOTHERでは比較的ブラスやギターにキーが振られている他、
隠しキー音として車の空ぶかしの音が入っています。
コソコソ地味ながら効くアレンジを楽しむ曲ですね。

ZANZIBAR
comlete MIX2の中で一番good-coolさんらしいと思う曲です。
曲自体はあまり特筆しにくい印象のトライバルハウスですが
アニメーションで踊る背広のおっさんが非常におもしろいので
自分の中ではその印象だけで突っ走ってる曲になっています。

THE FALL
ダークでスピリチュアルな雰囲気を持つブレイクビーツサウンド。
不安定コードと不思議なメロディがエクスタシー感を誘います。
アニメーションも妖しい女性が振り向いたり、ロウソクが並んでいたり、
そういう感じで統一されています。
でも譜面が今一つで、どちらかと言うと聞く方が良い曲ですね。

Nofia
スクラッチが山の様に配置されたヒップホップ。
そのせいか激しく私向けで、スクラッチのパターンは自分がやると
ずっと左手動いてるぐらいメチャクチャです。
HARDでゲージを全く無視してキーパターンも変えまくるのが自分のやり方。
これはもう曲がそうしろと誘ってます(笑)。

TetraQ
変則ブレイクビーツがたんまり出てきてリズムマニアを狂わせる
非常にアシッドなドラムンベース。
キーを押す度に違うリズムがどんどん出てきて
いつしか手が勝手にゲスいリズムアレンジを炸裂させます。
この曲、元が凄いビートなだけに相当ムチャをしてもOKです。
この際ですから多少外れても無問題です(爆)。
自分などオープニングからエンディングのリザルトに行く瞬間まで
いろんなパターンを叩きっぱなしですので。

RELEASE YOUR MIND
TaQ氏によるストイックなドイツ系トランス。
そんなに激しくないのでさほど脳天にはこないのですが、
曲自体が本来あるべき長さより短くなり過ぎているせいも
あるかと思います。山が終わったと思ったらすぐ次の山が来ますし。
地味なので印象は薄いかなぁ…。

SPARKER
SLAKE氏特有の浮遊感溢れるやや喧しい系のミニマル。
実は曲よりも
ヘッドギア付けた女の子のアニメーションがサイケで妙に頭に焼き付いているので
そっちの印象が強くあります。
曲としておもしろいのはANOTHER版の51秒〜58秒辺りの専用シーン。
逝きゾーンとしてはなかなかです。
もう少し深い音だとなお私向けなのですが、
この辺りはSLAKE氏と自分に周波数差があるための様です。

BOA BOA LADY
BOA BOA LADY (JAMMING MIX)の元曲。
こちらがpop'n musicに収録されていた方です。
Queens Jamaicaと同じ泥臭さがありますが(褒め言葉)
途中で何故かインド風味になったりする所は
pop'n music収録曲ならではの演出でしょう。
倍速ビートは出てきませんがベースだけになる所はあります。
譜面はひたすら連打が続くのが特徴。

TOKAI(ANOTHER)
リミックス名が付かないものの、
内容はかなり変わっているtokaiのANOTHER版。
元々自分の好きな曲ですが、
そのまんま自分がムチャした様なバッタモンアレンジになっていて
これまた嬉しい一品です。
ただ一部ではちゃんと1拍6連が叩けますが、
特にスクラッチではほとんど
聞こえる音よりもオブジェクト数が少ないのが残念です。
せっかくMIXMASTER MIKE的スクラッチなのに
全部ちゃんとオブジェクト化して欲しかったなぁ。

LOVE SO GROOVY(ANOTHER)
特に曲としてどうこうという訳ではないのですが、
最後の方のブラスのパターンは
自分は元曲でそっくりなのをやってました(笑)。

20,November(ANOTHER)

DEEP CLEAR EYES(ANOTHER)

FREAK OUT(ANOTHER)
元々連打の激しいこの曲ですが、
さらに聞こえる音に忠実な形と新しい連打パターンが楽しめます。
僕でもクリアできる範囲(得意なパターンだからでもありますが)ですし
アレンジしなくても十分イケます。

PARANOiA MAX(FUNKY BLEEP MIX)

La Bossanova de Fabienne(BOSSA BOSSA MIX)

Do you love me?(SOFT LANDING MIX)
これはひどい(笑)。
初めて見た時にちゃぶ台(筐体)引っくり返しそうになった人は多いでしょう。
素晴らしいアレンジです。
まさか曲開始直後にの倍速になり、
ビートが全部変則ジャングル化しているなんて、
予想が付く訳がありません。もう完敗です…。

ATTACK THE MUSIC(49 MUSIC MIX)
MUSIC言いまくり、シンバル鳴らしまくり、と聞くとなんだかガバの様ですが、
実際にはよりミニマルっぽさが上昇した死ね苦しめミックス
OPからシンバル&MUSICゾーン→メインゾーンと来て盛り上がる所は
このメインゾーンの盛りあがりが一瞬で4段階行ってしまって短過ぎるために
火が付き始めた所で場面転換が来てしまいますが、
ボーっと聞いていると自然と体が動いて割と逝けると思います。
譜面は結構酷いと思うのですが、何故か自分はクリアできてしまう
曲も譜面も相性の良い曲です。

CHAIN(CONNECTION MIX)
これもまたバッタモンアレンジになっていますが、
おもしろいのは47秒〜と最後。
1拍3連だけでなく2拍7連と2拍5連なんていう変態リズムが出てきます。
後にも先にもこんな変態マニア向けの譜が出てくるのはこれだけです。

DENIM(ELECTRO MIX)
さらに妖しくリミックスされたDENIM
曲の展開にもほとんどムチャがなくスマートで、
リズムパターンの差などから自分はこっちの方が好きです。
譜面もリズムを分かりやすく追うので楽しいのですが、
自分には少々難し過ぎて対応しきれません。

SKA A GO GO(PERFECT MIX)
略してスカパー。
それだけ(ぉ。

SUPER HIGHWAY(SUPER SUBWAY MIX)
高難易度化リミックス
ひたすらつんのめりまくるリズムになったメインはともかく、
オルガンゾーンが階段譜面の極み過ぎてムリです。
指が6本以上になったビーマニジャンキー向けです。

CRYMSON(SCARLET MIX)
スタッフのヤケクソを感じるバキバキにノイジーなCRYMSON
あそこは密かに1拍3連です。

HELL SCAPER(SLASHING MIX)
あのガバのANOTHERだからどんな譜面かと思えば、
意外にもまだ節度あるまともなアレンジになっています。
難易度設定次第では自分もクリアできます。
1〜3回目と4回目では微妙にリズムが変わっているメイン部分や
元曲にはなかった30秒付近のイケイケゾーンなど、
曲としても見所いっぱい。
難易度に頼らない秀作だと思います。

GENOM SCREAMS(SPIRITUAL MIX)
高難易度化リミックス
史上最狂の5鍵譜で、
スタッフのヤケクソを越える怨念(笑)を感じる配置の難易度は
全シリーズ含めても未だトップを争うと思います。



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