beatmania曲レビュー(5thMIX篇)



4thMIX直系のコアさを保ったまま
Dancemaniaの曲を取り込んで一往一般向けにもしてみてある
第五作目。
その代わりコナミ曲はほとんど全部コアという
非常に極端な内容です。
最後に殺しにかかってくる譜面が多かったり、
凄まじいHARD譜面やANOTHER譜面が存在したり、
難易度の上昇(上限が高くなった)もかなりありました。
NORMALモードだけCOMBOがあり、HARDモードには何もなく、
EXPERTだけピカGREATがあるという妙な判定システムになっています。

FINDING A NEW WORLD
暗い、メチャ暗いですね。全曲中でトップを争うでしょう。
アニメーションまで暗いく、知られざる曲の一つでしょう。
しかし自分にはこの暗さがたまりません。(ぉ
前半に左右から聞こえる連打ベルの音程を下げた音など、
まさに私向けと言うよりもう自分がよく使う系統の音色ですからね。
ちょっと倍速ビートが入るのも私好みに拍車をかけています。
皆さん、こんな曲があるのも覚えておいてあげましょう。(笑)

COME AND GET IT
ゆったりハネリズムやウッドベースの流れが心地良いR&B
簡単で全体的にキャッチーでないのであまりプレイされないのですが、
確かにリズムマニア向けです。
オレはピアノ弾いてるぜ〜的悦に入れ譜面ですし。

HIGHER
beatmania史上、自分が曲として最も疑問符を付けている一曲。
明らかに後から付け足した様な浮いているパワー型女性ボーカル、
バカスカ打たれるクラッシュシンバル、
変なコード進行がそう思わせている様です。
これに意味は分かるけど苦しい配置がそれに拍車をかけていて、
どうも自分には「?」です。

CYCLE
非常にノイジーな音で構成された結構UG系のミニマルテクノ。
自分の好みからすればアッパーな内容な所が悔やまれますが、
中盤に入る直前のブレイク部分や
(ここ、パターンをいじるとまた趣が変わって良し。)
内臓・骨系且つコミカルさもあるアニメーションがおもしろいので
よく選ぶ曲の一つでした。
HARD以上では最後にかなり鬼畜な配置が待っているので、
☆三つの癖に初見でクリアできなかった苦い思い出があります。

SYSTEM
自分の5thMIXイチオシ。何か良いって、
これほどスクラッチアレンジの楽しい曲はそうそうありません。
NORMALでは勝手に鳴らされてしまうので、
HARDで譜面を全く無視してプレイするのが基本です。
開始20秒ぐらいからのメイン部分で
スクラッチが無音になっているのはどうもわざとの様ですが、
ここでもやりたくてやりたくてウズウズしてしまいます。
きっと自分への「そこまでやったらやり過ぎです」という
メッセージなのでしょう…。
それでなくてもいつもゲージがピンチになるので(笑)。

BOA BOA LADY(JAMMING MIX)
pop'n musicに収録されていた同名曲のリミックス版。
久々にジャムおじさんが登場したり
非常に力の抜けるカエルが踊ったりするアニメーションも楽しい
途中でjam jam reggaeのフレーズが出てきたりする
遊び心いっぱいでやたらまったりなレゲエです。
途中で倍速ビートが出てきたり、
かなり複雑な譜面になっていたり、
そういう面でのアピールも忘れていないかなりの秀作かと。

FREAK OUT
どうもゲスト曲の様な気がするのですが、
あんまりにも普通過ぎてコメントに困る正統派ヒップホップです。
むしろこの曲の特徴は譜面側にあって、
キーやスクラッチの連打の激しい応酬が
非常に忙しくも楽しい内容になっています。
珍しくスクラッチがスクラッチらしい仕事しますし。

MOTIVATION
フュージョンバンドATOMOSPHEREの同名の曲のハウスリミックス版。
まあ元が元だけに渋くて恰好良くて悶えそうです。
途中のギターとドラムの掛け合い部分は強烈で、
ハンドルを持った猿(?)とロケットが横移動する謎のアニメも
妙に頭に焼け付きます。
欲を言えばギターではなくてドラムを任せて頂きたかったですが。

ALL PRO
スクラッチの神様MIX MASTER MIKEの1曲。
この人のスクラッチは人間業じゃありません。
譜面は意外にもあっさりし過ぎてますが、
本当は最低でも5倍ぐらいの速度で手が動くハズです(笑)。
実はAC版の5thMIXのデモで流れる曲はこの人の
「REBEL ENFORCER」と「CAN OF ASS KICKS」という曲です。
この2曲もかなり良くてプレイできないのが残念です。

CRYMSON
ブチキレギターが当時最速のBPM240で駆け抜ける
インパクト絶大の1曲。
デジタルハードコアとしてはまだ音が綺麗な気がしますが、
一往ゲームとして許せる範囲に収めたのかもしれません。
HELL SCAPERが最初から1.5倍速で流れるために
譜面の見た目のインパクトが薄れているのが惜しい所ですが、
実際の忙しさは似た様な物なので十分苦しめます(笑)。
NORMALでかなりアレンジしてプレイするのが自分のやり方。
(当然最後に持ってくるのでゲージは落ちても良いのです。)

DENIM
隠し曲:その 1。
SLAKE氏らしい音で固められた
いろんな時代のテイストが混じったテクノサウンド。
自分は、実はあまりSLAKE氏の音とは波長の合い難いのですが、
妖しい循環コードやブンブン言うバスドラ等は私好みです。
開始48秒〜1分辺りを64回ループぐらいさせて欲しいのですが。

LINN 1999
隠し曲:その 2。
とてもピコピコなテクノポップ。
古いリズムマシンそのままなドラムも雰囲気を出しています。
でも何故ハレンチテクノなのかは謎。
もしかすると逆の立場なら訴訟の一つでも起こしているであろう
アニメーションがハレンチなのかもしれません(爆)。
曲よりアニメが変で好きです、これ。

THRASH TRAXX
隠し曲:その 3。
日本人ハウスクリエイターAKI氏によるゲスト曲。
インドネシアのケチャなどトライバルな要素をふんだんに盛り込んであって
ちょっとトランシーなイメージも強い、やや玄人向けのナンバーです。
譜面も玄人向けで激しいのですが、
最初に1拍3連が並ぶ所はtribe grooveを彷彿とさせる私好みのポイント。
でもこのためにHARDを選ぶとやっぱり後半で潰されてしまうのが辛い。
あと、アニメーションで動き回るハエ(最初セミに見えた)は
実によくできた式で動いてると思います(笑)。

UP ON THE FLOOR

THE ONLY WAY IS UP
なんかアメリカっぽいなぁと思ったら
元曲(カバー元)はやっぱりアメリカで流行したグループの曲の様です。
使われている音に80年代のノリがあって、
今聞くとちょっと回帰的な感じですね。
実は自分がこの曲で好きなのは、
盛り上がるナキ系メロディではなくアニメーションの方です。
最後の方で樹脂容器入りのジュース(?)を咥えながら向き合ってる
女の子2人とかポップで良くできてるかと。

TOTAL RECALL



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