beatmania曲レビュー(2ndMIX篇)



第二作目。
アンビエントやミニマルに手を出して濃くみたり、
カリスマ的譜面を持つ曲を入れてみたり、
アレンジして楽しい曲を入れてみたりと、
完成度の高い内容です。
ある意味2nd以降はあまり衝撃的進化はしていません。

Begining of life
一見リズムがいっぱい入ってるし何やらでダメっぽいのに、
なかなかどうしてじっくり聞けば結構逝けるアンビエントテクノです。
そのままでも不安定な和音がたくさん出てきて空間感もバッチリですが、
さらに4、5キーを組み合わせて変な和音にするのが自分の定番。
Ⅲでは移動をゆっくりに設定したAUTO PANなどを掛けると
さらにトランス感倍増です。
ヒロシワタナベのbeatmaniaソロアルバムにロングバージョンが入っていないのが
非常に悔やまれる所。これでは短い…。
別名:ガルベス応援歌(謎)ガルベス応援歌?

jam jam reggae(funky jam Cookie mix)

Do you love me?
渋いソウル系のバラードで譜面のコンビネーションもおもしろく、
2ndではまさに定番の存在。
後半には長い長いフリーゾーンもあって
これをやらずしてアレンジャーを語る事なかれです。
また10小節目のフレーズを逆に駆け上がってみたり、
エレピのコードパターンを替えたり
後半の8分連打ピアノの位置を少し取り替えたりと
他にもいじれる場所は数多くあります。

u gotta groove(Triple Mazin Dub)
自分の十八番曲の一つです。
元曲とは違うダーティな雰囲気がたまりません。
当初はキーとスクラッチのコンビネーションにかなり悩まされましたが、
それさえできればアレンジの楽しい曲に早変わり。
5番キーがブレイクビーツになっているので、
このパターンをいかにすり返るか、
また後半の隙間でいかにスクラッチや余分なキーで遊ぶか、
いろいろ勝負所はありますね。

tokai
これも自分の好きな曲です。
後半に長いフリーゾーンが来ますが、
左手が結構忙しいのでアレンジはなかなか大変。
増やし所が多いのでやる人がやると妙に忙しく見えるのがおもしろい所。
complete MIX等で再登場しましたが、
その時にはここがただのスクラッチゾーンになっていて、
中途半端な難易度UPに戸惑った物です。

Salamander Beat Crush mix
難解な配置で大道芸師の方々には好まれていますが、
これは僕に言わせると屈指のダメ曲です(爆)。
いきなりstarfieldで始まるシカケはおもしろいとは思うのですが、
声ネタと曲に統一感が無くてどうも恰好悪い・…
曲構成もどうも腑に落ちません。
これが無くなるか変わるだけで印象がだいぶ変わりそう。
参考までに解説しておくと、
starfieldとは最初と途中に少しだけ流れるチープな曲の名前です。
コナミの名作STG沙羅曼陀(さらまんだ)の4面のBGMでした。

OVERDOSER(Driving Dub MIX)
オープニングぐらいしか元曲を残していない
比較的分かりやすいマイルドなミニマル。
キーの扱いの上達にはピッタリでしたが、
出現条件が結構苦しかったので出すのはなかなか大変でした。
特にアレンジプレイしてるとサッパリで…。
ちなみにこの曲のアレンジは盆踊りMIXというのが自分の持ち技です(謎)。

love so groovy(Nite's After Luv mix)
これまだ元曲がほとんど無くなっている
スピリチュアル系アレンジになっています。
なかなか難しい所にスクラッチがあったり連打があったり
かなりトリッキーな配置ですが、
このままアレンジしなくても結構トリップ系の曲調が楽しめるので
一般的にはマイナーですが自分は結構やる曲です。
スネア連打後の繰り返し部分が好み。

Deep Clear Eyes
beatmania全曲中でも20,novemberと並ぶ程の屈指の名曲。
ファンはかなり居らっしゃる事でしょう。
ドラマチックな展開とあまり激しくないブレイクビーツを使用しているので、
ドラムンベースの中でもアートコアと呼ばれるジャンルに属しています。
アルバムのロングバージョンではアンビエントの雰囲気も持っていますし、
非常に分かりやすい様に作ってありますね。
ところでこの曲、密かに2 gorgeous 4Uのリミックスと云う事になっているんですが、
ど、どこが。完全にヒロシワタナベ氏のオリジナルとしか思えないのですが(笑)。

ska a go go
スカコア系のちょっぴりパンキッシュなスカサウンド。
こんなジャンルが2ndMIXに入ってるのはなかなか驚きです。
キー配置も衝撃的。
ハナから2拍3連や飛びまくっているブラスサウンドなどトリッキーな配置が続き、
途中でテンポが変わるわ、その後のミニマルな配置に、
最後の怒涛の滝と、これでもかと言わんばかりの内容は楽しくて飽きが来ません。
これもカリスマ的名曲でしょう。
オリジナル小熊スタイル(謎)。オリジナル小熊スタイル?

Acid Bomb
少しトラディショナルなノリのハードハウス。
ギャンという金属音があまりにも響くので、
ゲーセンでやるとかなり先まで聞こえて大迷惑でした(笑)。
スクラッチにドラムロールが隠れていて、
これを中盤のギャン連打の3小節目の頭で鳴らすのは
公認追加キーとなっています。
Oh!VHS(謎)。Oh!VHS?



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