月見酒(MINT's World)

Alladin5 with K6-2+ feat. G550

まだ PC-98x1 しか持っていなかった 1999年頃に、それなりの PC/AT 互換機環境を整える為に導入した物です。

Matrox 信者時代を支え、E-mu「APS(Audio Production Studio)」でのデジタル録音を行ったり、PC/AT 互換機の基礎を得るのにも役立ちました。

途中何度か CPU の差し換えを行いましたが、最終的に自作二号機を新作した時に、余りパーツを組み合わせた予備機となり、プリントサーバーや実験、貸出用として利用。 元々、今一つ安定感が無かった経緯が有り、あまり激しく詰めた設定はせず静粛性にも考慮して運用していました。 駆動パーツの少ない PC-9821Ce2/S2D 程静かではありませんが、この点はなかなか満足行く出来映えでした。

2008年4月に自作四号機導入に因って押し出され、パーツを流用したり譲ったりして解体しました。

自作一号機のパーツ構成

NAMEAlladin5 with K6-2+ feat. G550
TYPE自作 PC/AT 互換機
MOTHER BOARDASUS「P5A
CPUAMD「K6-2+/550MHz
CPU COOLER
RAM256MBSDRAM バルク PC100 CL = 2 128MB×2)
GRAPHICMatrox「Millennium G550
ATAPROMISE「Ultra133 TX2
NICIntel「PRO/1000 MT」
SOUNDE-mu「Audio Production Studio
USB2.0RATOC「REX-PCIU4」
FDDMITUMI「D363M3」
3MODE UNITソリトンウェーブ「Floppy Magic」
IDE HDDSeagate「Barracuda7200.7 ST380011A
CD-ROMLG「CRD-8400B
HDD CASEGrow Up Japan「SMART DRIVE 2002
ATX CASEバルク品ミドルタワー
CASE FANミネベア「NMB-0825SL」(吸気)
FAN COVER親和産業「エアロウイング 80
KEYBORDArvel「DPKF2PMT」
MOUSEサンワサプライ「Smart Lage Oval Mouse MA-83HW」
POWER UNITTORICA「PW-370NDF
放熱処理ヒートシンク×3
防音処理
  • CCI「ダイポルギーファンサイレンサー」
  • イイダ産業「ゼトロ吸音シート」
  • 東京防音「純鉛テープ P-100AS」
  • 東京防音「非反発ゴムインシュレーター THI-304」
  • タイムリー「ATX 電源振動吸収シート GR-FB003」
  • アイネックス「防振シート MA-025」
  • アイネックス「防振シリコンワッシャー MA-029」

自作一号機の各パーツ紹介

ASUSTek「P5A」

ALi の Alladin5チップセットを使った Super7ソケットの定番マザーボードです(オンボードキャッシュ 512kb 版)。 PCB リビジョン 1.04 以前ならば K6-x+ 系の動作も可能で、これも対象リビジョンです。 しかし、いかんせん Alladin5 はあまり安定性の無いチップセットでして、うちでは時々CMOS を吹っ飛ばしてやらないと PCI 回りでダダをコネられてしまいます。

内蔵サウンドが吹っ飛んでいて使用出来なくなったりしながらも、10年近く頑張ってくれました。

併せて読みたい

AMD「K6-2+/550MHz

最初 K6-2/400MHz だったのが 500MHz に変わり、いつのまにやら K6-2+/550MHz に。 Soket 7 最高峰の K6-Ⅲ+ ではないのは、

  • PC-9821Xa10/K8Z(J) との差を付ける為
  • K6-2+ と K6-Ⅲ+ の違いを見てみたかった為
  • 2001年5月初旬ロットから、11,000円台から 6,000円台に暴落した為

に因ります。 しかも ACZ ロットでオーバークロック耐性に優れており、活入れせずに 600MHz(ソフトで倍率変更)にしてもちゃんと動きます。

でも安定していて欲しいので、550MHz の定格動作で動かし、あまり劇的な低発熱化にはなりませんが CrystalCPUID による負荷に比例したクロックダウンも行っています。

FUJIKURA RUBBER「フジクール」

自作二号機の同項目参照。

JapanValue「PF-FS8060」

6cm ファン取り付け部を 8cm ファン用に変換する、所謂ダウンバーストの一種。 本家ダウンバーストよりもシンプルな構造で、風を誘導する羽が無く高さも低め。 JapanValue お得意のアルマイト成型品で、振動吸収ワッシャーとセムスねじ付き。 軽いものの薄っぺらく、風が逃げる様な隙間がある等、ややちゃちい造りなのですが、値段が 1,500円以下と安くなっています。 Soket7 のヒートシンクの固定クリップは現在と比べると緩々でグラグラなので、支えやすい軽さもメリットと言えます。

Nidec(日本電産)「D08A-12PH-02A」

Nidec の 2,400rpm 簡易流体軸受 8cm 角ファン。 風量 0.89m³/m(31.8CFM)で騒音は 26dBA。 WiNDy Tornado2 に合わせて吸出し方向に取り付けています。 26dBA は静音ファンの中では音量が大きい方ですが、余分な唸り音がせず数値以上に静かに感じます。 もちろん WiNDy Tornado2 に比べれば雲泥の差。 CPU ファン取替えや後排気ファンには好い選択でしょう。 しかも、WiNDy Tornado2 は 6cm 角約 5,800rpm なので、予想される風量は 0.90m³/s 前後。 吸出しの場合は、吸い出す空気の量が風速に直接比例するので、冷却効果を変えずに音を小さくした事になります。

PROMISE「Ultra133 TX2」

PROMISE「Ultra133 TX2」の写真

PCI 用 UltraDMA-6(133MB/s)転送インターフェイスボード。 ASUSTek「P5A」のオンボードポートが Ultra DMA2(33MB/s)ですので、HDD 1台でインターフェイスの性能をブチ抜いていしまうというあんまりな状態を回避する為に使っていました。

ミネベア「NMB-0825SL」

ミネベアの 1,600rpm ボールベアリング 8cm 角ファン。 風量 0.51m³/m(18.0CFM)で騒音は 15dBA。 最強に近い超静音クラスの代物ですので、簡単に他の音にかき消されてしまい、前面吸気ファンとして特に適しています。

放熱処理

一往高発熱のチップがあるのでヒートシンクで対策。 ノースブリッヂに 43mm×43mmCPU 側の大きい方のチップ(サウンド。使っていないのに無駄に熱い)と AGP 側の小さいチップに 18mm×12mm の物を付けています。

防音処理

この世代のマシンではかなり高い静粛性でした。 CPU と電源の音が気になる事は気になるのですが、これ以上冷却能力を下げるのは賢明ではないので妥協。 製品説明は自作二号機の紹介をご覧下さい。

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