大容量の 2nd キャッシュや 15,000rpm の HDD で固めたレスポンスを重視の構成で、 2002年5月から2008年頭までメインの任に就いていたマシンの隠居形態です。 一時的な繋ぎとして、1箇月程この形を取っていました。
消費電力の削減や静粛性向上のため、引退した自作一号機からの継承パーツでHDD やグラフィックボードをダウングレード。 これでも Windows 2000 マシンとしては十分優秀で、この構成は以前の物に戻った感じでもあります。
予定外の NEC「Express5800/110Gd」の導入で、押し出される様に引退しました。
| NAME | i815EP with Tualatin-S feat. G550 |
|---|---|
| TYPE | 自作 PC/AT 互換機 |
| MOTHER BOARD | MSI「815EPT Limited 日本国内限定出荷版」 |
| CPU | Intel「Pentium® !!!-S(Tualatin)/1.4GHz」 |
| CPU COOLER |
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| RAM | 512MB(SDRAM バルク品 PC133 CL=2 256MB×2枚) |
| GRAPHIC | Matrox「Millennium G550」 |
| NIC | Intel「PRO/1000 MT」 |
| NOISE CANCELER | 玄人志向「TSCHOOL-NO-PCI(NO-PCI/LTD 相当)」 |
| USB2.0 | Adaptec「AUA-5100」 |
| FDD | MITSUMI「D353M3」 |
| 3MODE UNIT | ソリトンウェーブ「Floppy Magic」 |
| IDE HDD | Seagate「Barracuda 7200.7 ST380011A」 |
| CD-ROM | FREEWAY「CDXK-52AT(KENWOOD「UCR-412」)」 |
| HDD CASE | Grow Up Japan「SMART DRIVE 2002」 |
| ATX CASE | バルク品ミドルタワー |
| CASE FAN | 星野金属工業「Windy80 typeⅡ センサー付き」 |
| FAN COVER | 親和産業「エアロウイング 80」 |
| KEYBORD | Arvel「DPKF2PMT」 |
| MOUSE | サンワサプライ「Smart Lage Oval Mouse MA-83HW」 |
| POWER UNIT | TORICA「PW-370NDF」 |
| 放熱処理 |
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| 防音処理 |
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2002年5月時点で 10,600円程度だった、チップセットに統合グラフィック無しの i815EP を使用した Soket370 用 ATX マザーボード。 自分好みの緑色レジスト基板で、D-LED 1個付き。 BIOS の設定幅が陜く、部品構成も含め全体的に安定志向です。 標準でノースブリッヂにヒートシンクが付かないのは、オーバークロックを想定していないのか、「好きな様にどうぞ」と云う事なのかは解りません。 うちでは、ヒートシンクを追加しています。
実は、主に電子産業界と一部のインターネット上だけで騒がれていた台湾製電解コンデンサ不良品問題の直撃を受け、2004年1月に、ブッ飛んだ Lelon 製電解コンデンサー 11本を、日本ケミコン製 KZE シリーズに交換しています。 使用開始から 6年経過して、この時は異常が見られず交換しなかった TEAPO 製の物も 1本だけ怪しくなってきていますので、まだ延命措置が必要であれば交換しなければならないかもしれません。
PentiumⅡ・!!! 系列最後になる Tualatin コアのサーバー向け仕様セカンドキャッシュ 512kB 搭載最上位クロック 1.4GHz 品。 つまり、PentiumⅡ・!!! 系最速です。
といった特徴を持ちます。 Pentium M 系列の元でもある訳で、その能力は推して知るべし。 流石に2007年辺りから時代遅れの感を醸し出していましたが、その能力は素晴らしいものでした。 2008年においても未だにポツポツと需要のある CPU です。
附属のクーラーが樹脂レバー一発で楽に取り付けら冷却能力も十分なのですが、取替え不可能なファンが中域のとても嫌な音で唸り、ヘッドホン越しでも聞こえてしまうため、別の物に変えて静音化していました。
熱伝導率が 10〜14W/mK あるという 30mm 角 0.5mm 厚熱伝導シート。 CPU とヒートシンクの接点は冷却性能を決める重要部分なのですが、高級グリスは 9W/mK が最高ぐらいなのにグリスより装着が楽なシートでより高性能なら好いじゃないかと思って購入しました。 比較対象がないので性能が良いのかどうかは分かりませんが、0.5mm というのは厚い気もするのでそこまで強力でもないのかも。
Coppermine と Thunderbird 全盛期に最強と謳われた Taisol 製 Soket370/A 用 CPU クーラーの銅埋め込みモデル。 かなりの大形ヒートシンクによって、力技で冷やすタイプです。 附属のファンは結構音を発するので、そのヒートシンク部分だけを利用。
それにしてもこの取り付け時に必要な力は一体…。 標準クーラーの簡便さから比べると「本当にここまでテンションが必要なのか?」と疑問を抱かずにはいられませんでした。 そりゃ、こんなんコア剥き出しやったらすぐ欠けるっちゅーねん。
6cm→9cm ファンコンバーター。アルミ製です。 さすが 9cm 化はデカくてゴツい…。
9cm 角は 8cm 角に比べてあまり多くの種類から選べないのですが、ちょうど欲しかった風量の物がありました。 回転速度 2,050rpm、風量 1.02m³/m(36.0CFM)、騒音 25dBA というスペックで、風切り音も駆動音もかなり低いレベルに押さえられている上に風量も十分にあります。流石 9cm 角。
さて、この山積みの冷却機構の肝腎の効果ですが、予定以上の能力でチップセット温度より CPU の温度の方が低くなりました。 室温が高いので絶対的温度は低くありませんが(夏場で 50℃前後)、かなりの効果があった様です。 しかも音も小さく、CPU からの目立った騒音は無くなりました。
自作二号機の排気ファンとして購入した物。 2002年当時は、まだ単品のファン購入は現在程一般的な行為ではなく、種類は限られていました。 その中で、静粛性を謳っていた物を選んだらこれだった訳です。 ほぼ全開に近いにも関わらず異常無く使えている事から、かなり出来の良い代物である事が伺えます。
当機に使っているケースは自作一号機用だったの物を継承していますが、発熱の多いマシンになったので吸気ファンの能力を上げるためにこれに切り替えました。 以前はミネベア「NMB-0825SL」を使っていました。
換気扇の羽と同じ様な形のアルミ製のファンカバー。 自由に動く羽の向きで風を整え、熱源に向ける事で静音ファンでも効果的な放熱を促す事ができます。
デフォルトでは放熱処理が無いマザーですがマザーが常時 45度以上と比較的熱くて CPU も冷えにくいため、それなりに対策を取っています。 ノースブリッヂに 40mm 角、サウスブリッヂに 30mm 角、CPU と AGP の中間ぐらいにあるチップと AGP の端ぐらいにあるチップに 18mm×12mm のヒートシンクを装着しています。
何かと騒音で悩んできたうちの爆音環境ですが、やっと静音性を考慮したマシンに着手できました。 実験も兼ねてかなり投資してあります。
ケースや電源の排気ファンの出口を換気扇のカバーの様な物で覆って騒音を抑える代物。 ただ覆うだけでなくカバーの内側に仕込まれたウレタン吸音材でさらに消音する構造になっていて、驚く程の効果があります。 安くても 2,500円以上で結構好いお値段ですが、静音にこだわるなら構造が許せば是非付けたい品です。
ただ、付けるにあたっていろいろ分かった研究結果があります。
この研究結果に従って、自作二号機では後排気ファンのみに付けています。 これだけでもかなりの効果が得られました。
遮音性、耐久性に優れていて列車や自動車にも使われる EPDM(エチレン - プロピレンジエン三元共重合体)系ゴム素材を使用した汎用の吸音材。 厚さ 1cm、42×25cm 寸 2枚で約 3,000〜4,000円で売られています。 便乗値上げの価格設定なので、割引セール期間等に買いたい所。
元々工業用だけに吸音性能は高く、ケースの内側にベタベタ貼り付ける事で結構な騒音を減らす事ができます。 と言っても正直あまりコストパフォーマンスは良くないと思いますが、防振用の小物よりは大きな効果があります。 つまりここで紹介している物の中では効果大。 比較的大きな音を出しているマシンにおすすめです。 貼った場所とそうでない場所でかなり音のモレが違ってしまうので、ケースをバラバラにして左右だけでなく前面にも貼れるだけ貼っておくのがポイントです。 断熱力も加わってしまうのでケースからの廃熱効率が若干落ちますが、その辺りは排気効率の工夫等でカバーしましょう。
鉛のシートに両面テープが付いた代物。 比重の重い鉛で物の重量を変え、共振ポイントをずらして振動を抑えます。 鉛は柔らかくよく伸びるのであらゆる形の物に隙間なく貼れ、またそう言う風に貼る事で最大限の効果を引き出す事ができます。 主に、ケースの内側や CD-ROM ドライブの外装、HDD ケース(放熱が怪しくなるので本体には使わない)に貼り付けます。 共振するポイントがズレれば好いので、全面にベッタリ貼る必要は無く、有効な量を知るにはある程度実験が必要です。 また、ケースの構造上取り付けが甘くなってしまう部品(ネジ留めできない等)をこれで貼り付けて使うという方法も効果的な使い方です。
動作の振動ではなく共振に効かせるタイプで、基本的に使い方が難しく、ビビって仕方が無い様なかなり激しい振動や共振にしか、高い効果を発揮しません。 ケースの造りが良くて頑丈で重いのならば、不必要な代物です。 本来はどちらかというと自動車や工業用品向け。 実は、うちでもパソコンよりはバイクで活躍しています…。
直径 3cm 程の半球型のゴム足。 ゴムは、非反発ゴムと謂う振動を止める効果の高い特殊素材です。 オーディオ界では、スピーカーや録音再生機器に取り付けて、余分な振動を抑えて音質を向上させる物としてポピュラーですが、パソコンの場合は、特に比重が軽く固い物の上に直置きした方に振動が伝わって共振してしまうのを防ぐのに有効です。 設置場所にもよりますが、とりあえず一つ付けておくのがおすすめ。 筐体が軽い場合は、恰好が許すのならば重石を乗せておくと好いでしょう。 オーディオと全く同じです。
ATX 電源の背面部分の形にカットされたシリコン樹脂製シート。 これを取り付け時に挟み込んで使うのですが、電源やケースの設計がよほど酷くない限り効果はまずありません。
ファンの形にカットされたシリコン樹脂製シート。 これも取り付け時に挟んで使います。 電源よりも振動している事が多いファンなので多少効果が期待できますが、全てのファンに取り付けても 1dBA も落ちない様な程なので、やっぱり気休めレベルに留まる事がほとんどです。
CD-ROM ドライブや HDD 等の振動する物の取り付け時に、ネジと一緒に潰す様に締め付けて使うシリコン樹脂製のワッシャー。 ネジ側にもドライブ側にも挟まないと効果が薄いのですが、大抵ドライブ側とケースのステーの間はほとんど隙間がないので挟むのが難しく、完全な取り付けが困難なので、一番扱い難い代物かもしれません。 それよりまず、ちゃんとネジ留めする方が重要。