月見酒(MINT's World)

最近気になった 4機種

NetWalker

これはすごい。ざっと見ただけでも

  • 十分に小さい
  • 長時間駆動(予備バッテリーは持てないが)
  • タッチパネル付き
  • ゼロスピンドル
  • 予算内に十分収まる

と、自分の欲しい条件を総舐めしている。 ARM 系 Ubuntu 9.04 搭載と云う辺りが尖がりまくっているが、有る意味それはそれで勉強の道具として向いているかもしれない。

これを読めば、一通りの事が可能とも分かる。

強いて言えば、今回調べていて知ったのだが、モバイル機器の入力デバイス拡張は Bluetooth を使うのがスマートな方法になってきているらしいので、これが内蔵されていれば好かった。 USB が 2本付いているが、有線 LANUSB メモリ(microSD は当然フル容量拡張した上で)を挿すと埋まってしまう。 いくら自分が有線派でも、今時「有線 LAN を内蔵しろ」と云うのも時代錯誤な要求であると認識しているので、では Bluetooth が有れば…と云う事になるのだ。 シャープなんだし、辞書も…と思うけど、これは後で何か出してくれないだろうか?

PM シリーズ(PM1WX16SA)

UMID「mbook M1」の OEM 版。 ほぼ Nintendo DS や電子辞書に近いサイズに Windows XP をギリギリまともに動かすだけの能力を詰め込んでいる魅力は高い。

現物を見たが、筐体の作り込みは明らかに不足していて、工人舎製品の中ではポカっと浮いている。 「じゃあ SK シリーズでいいんじゃないの?」となりそうな物だが、贅肉を落とした上で他の工人舎の弱点であるバッテリーの持ちをカバーしていて、「妙に価格が上がってない?」と云う事を除けば価値は無い事もない。 評判を見ると、実駆動時間は概ね問題無い様だ。

但し、スペックが「LOOX U」と似ているので、「この密度だと同じ位熱そうだな」と云う懸念はおそらく当たっているはず。 また、本家では Atom Z520 モデルや黒色モデルが有るが、PM シリーズは Atom Z510・メモリ 512MB・白色で統一されている。 Z520 と Z510 の差はクロック周波数だけでなく HT の有無も違うため、どうしてもハズレを掴まされた感じがしてしまう。 来年の春にでも、Windows7 を標準搭載したプレミアモデルを出すつもりなのだろうか?

Viliv S7

一方、UMPC 系で目に付いたのがこれ。

  • 長時間駆動
  • タッチパネル付き
  • タブレット形態化可能
  • ゼロスピンドル
  • メモリ多い

韓国製品が続くが、カタログスペックは国内メーカー製では見られない充実感が有り、「Z520 でも CPU パフォーマンスが不満なら、メモリ量でカバーしてしまえ」な感じも受ける。 正直驚きとしか言い様が無い。 質感とかデザインでは web の写真上ですら見るからに劣るが、オプションのレザーケースが悪くないので見た目だけは隠蔽できそうである(あまり男性向けではないが)。 「Windows7 に…」とも思うが、そうなると完全にスペック不足になってしまうので悩ましい所である。

とか言ってる間に、標準バッテリー付けますキャンペーン終わったりレザーケースの在庫無くなってたりして、時期を逸した感ひしひし。 また、別にこの製品の欠点ではなくクラス違いなだけなのだが、ややサイズオーバーギリギリのラインに居る。 タンクバッグに入れてバイクに乗りながら持ち運ぶには(バッグには収まるが)、サイズも重量も本当にギリギリなのだ。

Viliv S5

同メーカー製「X70 EX」の小型版で、「PM」よりは大きく感じるだろうが、「NetWalker」とは大差の無いクラス。 キーボードが無く GPS を装備したりする点を除けば、PC としての基本的な所は「S7」とほとんど同じ。 質感は、今回挙げている 4機種で見ると上から 2番目だろうか。

ハードウェアキーボードが無い点は、レビューを見ると我慢できそうではあるし、Bluetooth 内蔵だから REUDO「RBK-2100BTJ」買ってくるだけですぐに増設もできる。 液晶に傷が付きそうな点は、「純正レザーカバーで何とかなるのだろう」と思う。 マウスカーソル操作が本体では辛そうだが、「何のためのタッチパネルだ」と言う話。 スタイラスは、いつもワンタッチ式ボールペンを持ち歩いているので問題無いだろう。

大きな欠点は、フラッシュメモリスロットを micro SD を含めて一切持たない事。 「ビデオ出力付けるなら micro SD 付けろよタコスケ」と言う意見も尤もではないだろうか。 ただ、改造方法は有るらしい。

自分では十分できる改造なので、買ったらやるだろう。

これも参考になるだろうか。

他を考えてみる

そろそろ「iPod Touch」や Android 系が一気にひっくり返してきたりしそうでもあるので、ユーザーの研究が進むであろう事を見越して「NetWalker」に飛び付いたりする事が最善かどうか頭が痛む。 Bluetooth 入力デバイス使うなら、本体がキーボード備えてなくても構わないんじゃないのというのは正しいと言えば正しいが、自分のスタイルを考えてバイクで持ち運んで出先でと云うシチュエーションを考えると、「リッチな入力デバイスの前にプアでも本体のデバイスだろう」と考えるのが自然。

もう一つの勢力が富士通の「LOOX U」。 2010年の春に Windows7 化する可能性は無い事も無い。 ただ、だんだん無理矢理感が出てきている Atom が本格的にいっぱいいっぱいになるし、メモリを奢るのもコスト的に苦しいので、実用レベルなのかどうかは怪しい。 CLUV 搭載機なら大丈夫なのだろうが、UMPC 系に載せられる様な消費電力ではないしね。

これらについては、別に少しだけ書いてみた

追記(2010年1月2日)

紆余曲折の末、「Viliv S5 V-S5-32-C」を導入した。決め手は筐体サイズ。

2009年10月31日
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